「VIVANT」SNS中心に盛り上がる理由を分析 “事前情報なし”宣伝手法に手応えも | NewsCafe

「VIVANT」SNS中心に盛り上がる理由を分析 “事前情報なし”宣伝手法に手応えも

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TBS外観(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/08/31】TBSは8月31日、2023年10月期改編説明会をオンラインにて実施。俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン/毎週日曜よる9時~)がSNSを中心に盛り上がっている理由を分析した。

【写真】「VIVANT」堺雅人&二階堂ふみが密着ハグ

◆TBS「VIVANT」ヒットを分析

物語の内容、キャストの役柄全てシークレットから始まった同作。記者からの質疑応答にて、この効果について聞かれると、同局の編成部企画総括・畠山渉氏は「ドラマのPRの形はこれまでもいろいろと試作してまいりましたが、今回に関しては、ストーリーを一切出さないという手法。それが策を講じて、いろんな形でネット・SNSを含め盛り上がりを見せた一つの要因だろうと思っております」とSNSを中心に盛り上がりを見せている理由を分析した。

続けて「この先、成果を含めて我々も洗い直す機会が出てくるとは思うのですが、視聴者のみなさまに“次はどうなるんだ?”と期待が膨らむ形は、もしかすると功を奏したのかなと感じております」と手応えを実感した様子を見せた。

◆堺雅人主演「VIVANT」

本作には、主演の堺のほか、阿部寛、松坂桃李、二階堂ふみ、二宮和也、役所広司ら豪華俳優陣が集結。第5話で、別班(国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊)の乃木憂助(堺)は、テロ組織であるテントのリーダー、ノゴーン・ベキ(役所)が父であることを突き止め、その実態に迫っていく。

警視庁公安部の刑事・野崎守(阿部)は、そんな乃木が別班と気付き追っていた。

◆TBS、2023年10月期改編のテーマは「エンタメでさらに明るく!」

TBSの2023年10月改編は、4月と同様「エンタメでさらに明るく!」をテーマに掲げた。世の中が少しずつ日常と明るさを取り戻してきている中、エンタメ企業の役割として、視聴者にさらに明るくポジティブな気持ちを届けたいという考えから、引き続きエンタメ番組の強化を推進していくという。

改編率は全日4.66%、ゴールデンタイム(19時~22時)9.05%、プライムタイム(19時~23時)16.96%(2023年8月31日現在)。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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