「VIVANT」ドラム（富栄ドラム）に裏切り者説浮上 “色”に注目する視聴者の考察加速

【モデルプレス＝2023/08/22】俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場「VIVANT」（読み：ヴィヴァン／毎週日曜よる9時～）の第6話が、20日に放送された。キャストの服の色に注目が集まっている。＜※ネタバレあり＞

【写真】「VIVANT」別班の新メンバー4人が登場

◆堺雅人主演「VIVANT」

本作には、主演の堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、二宮和也、役所広司ら豪華俳優陣が集結。

第5話では、別班（国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊）の乃木（堺）の父が、テロ組織であるテントのリーダー、ノゴーン・ベキ（役所）であることが明らかに、そして第6話では別班の新メンバーが明かされた。

◆「VIVANT」色に伏線？

第6話冒頭で会合を行っていたテント。組織の一員であったギリアム（海老原恒和）がお金を横領したことが分かり、ベキは制裁を加えた。そのときにギリアムが着ていた服は全身黄色だった。

このシーンを受け、視聴者の間ではイエス・キリストが弟子たちとの最後の食事風景を描いた「最後の晩餐」に似ていると話題に。イエスを裏切ったユダは黄色の服で描かれていることから、キリスト教で黄色は裏切り者の色とも言われている。

今までのストーリーを振り返ると、第2話でバルカ共和国の日本大使を裏切り、乃木らを助けた大使館の通訳・ナジュム（Bruce Taylor）は黄色のジャケットを着用。第4話でテントのモニター（工作員）であることが明らかになり、裏切り者だったことが発覚した乃木の同期・山本巧（迫田孝也）もまたいつも黄色いネクタイを身に着けていた。

そして第5話で、テントを裏切り乃木らに暗号を渡したアリ（山中崇）。その暗号が書かれていた紙は黄色だった。

◆「VIVANT」ドラム（富栄ドラム）に裏切り者説浮上

そこで気になるのが、野崎の仲間・ドラム（富栄ドラム）の正体。ドラムはいつも黄色い服を着ている。

さらにベキとテントの一員であると思われる謎の青年（二宮）が身に着けている黄色い帯も印象的だ。

これらを受け、視聴者からは「まさかドラムが裏切り者？」「信じたくない」「ドラムだけはずっと味方でいて」「役所さんとニノは別の正体があるってことかな？」と様々な考察が上がっている。（modelpress編集部）

情報：TBS

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