<佐野玲於・山本彰吾・世界・砂田将宏・中西椋雅「BATTLE OF TOKYO」囲み取材全文>Jr.EXILE集結で語る未来への可能性「夢を与える存在に」
芸能モデルプレス/ent/music
【モデルプレス=2023/07/21】LDHに所属し、EXILEをルーツに持つ若手グループ達“Jr.EXILE”が集結するプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」のライブ「BATTLE OF TOKYO ~CODE OF Jr.EXILE~」が21日、さいたまスーパーアリーナにて開幕。公演前に囲み取材が行われ、GENERATIONSの佐野玲於、THE RAMPAGEの山本彰吾、FANTASTICSの世界、BALLISTIK BOYZの砂田将宏、PSYCHIC FEVERの中西椋雅が出席した。<※一部演出に触れている部分あり>
砂田:このJr. EXILE世代が全員集まるっていうのは1年に1回のこの「BOT(BATTLE OF TOKYO)」くらいしかないので、毎年各チームがパワーアップしてまた戻ってくるというイベントになっています。もちろん観に来てくださるファンの皆さんに届けるものではあるんですけど、それとは別で先輩方にも成長した姿を観てもらいたいです。「あいつらなんか変わったな」と思ってもらえるように意識して取り組んでいます。どう思ってもらえているのかはわからないですけど…(笑)。今日から始まるので、良いスタートを切れるように、初日集中していきたいなと思います。
佐野:今回で3回目になる若手だけのライブなんですが、僕らの事務所で先輩のいない初めてのライブのコンセプトがこの「BATTLE OF TOKYO」になっています。うちの事務所は1番のテーマとして夢を繋いでいくというのがあって、新陳代謝を繰り返していく事務所だなって思っていて。僕はまだ27歳なんですけど、グループ結成して12年、デビューして10年。入った時は1番、三男坊、三代目(J SOUL BROTHERS)の下みたいなグループだったんですけど、その新陳代謝を繰り返すことによって、今は僕らから下の世代で、5グループでライブできる事務所になった。それぞれの若手らしさとか、スタイルみたいなものを持って、色々なファンの方と出会ってこうやって1個ライブをできるというのは、本当にすごく未来も明るいなって思います。
リハーサルの段階からもうそれぞれのグループの色ができあがっているなっていうのが見えてたので、毎年面白いんですけど、初めて「BATTLE OF TOKYO」やった時よりコラボ楽曲をやる時の化学反応みたいなものが、今年は特に面白くなっていたなと思いました。
気持ちとしては、「BATTLE OF TOKYO」っていうものを通して、LDHをしっかり盛り上げて、Jr. EXILEの若手世代もそうやって会社を担っていけるように、代表するようなグループになれるように頑張っていきたいなっていうのがあります。でも1番はやっぱり観に来てくれた人が色々なものを持って帰ってくれたら1番いいのかなというのが根底にあります。
世界:今回はスペシャルゲストで“INUI”ってやつが参戦してきます(笑)。もう1人の主人公みたいな僕らの敵となる青い人たちがいっぱい出てくるんですけど、その演出は本を書いてくださった方々が手を加えてくれて、いつものただのJr.EXILEのライブとまた違うっていうところは「BATTLE OF TOKYO」らしいかなと。演出としては面白い部分だと思います。
― Jr.EXILEでは大晦日にも集まってライブをされていますが、やっていて違いは感じますか?
佐野:そうですね。「BATTLE OF TOKYO」は小説があって、物語先行型というか、ちょっとコンセプトライブみたいな感じで。なのでGENERATIONSからPSYCHIC FEVERそれぞれのグループがあるんですけど、小説の中では、それぞれのグループが違う名前になっています。アバターみたいなのも出ていて、小説が出ていて、その小説の世界観とかも拾いながらライブや楽曲が作られていたりとか、ミュージックビデオになっていたりとかしています。