ベトナムで上映禁止の映画「バービー」フィリピンでも公開検討 | NewsCafe

ベトナムで上映禁止の映画「バービー」フィリピンでも公開検討

芸能 モデルプレス/ent/world/wide/show
映画「バービー」(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
【モデルプレス=2023/07/05】ベトナムで配給禁止になった米映画『バービー』(日本では8月11日公開)を巡り、フィリピンでも公開を検討中であることが分かった。

ベトナムで上映禁止の映画「バービー」フィリピンでも公開検討の理由

◆「バービー」ベトナムでの公開中止に続き、フィリピンでも検討

ベトナムでは、南シナ海の領有権を巡り中国の一方的な主張に沿った「9ダッシュライン」を描いた地図が登場するとして、7月21日公開予定だった本作の配給を禁止。

フィリピンはベトナム、ブルネイ、マレーシアと同様に南シナ海の領有権を主張しており、地元メディアによるとフィリピン政府側は「もし映画『バービー』に無効とされた9ダッシュラインが本当に描かれているのなら、フィリピンの主権を否定するものとして、映画テレビ審査分類委員会(MTRCB)はこれを禁止する義務がある」と述べているという。

現地報道によると配給会社のワーナー・ブラザースF.E.社からの出品要請について、審査委員会が審議中であるとの声明をエージェントが発表。MTRCBによると、委員会の決定のコピーは入手可能になり次第、公式ウェブサイトにアップロードされるという。

本作は世界的に有名な「バービー」人形を初めて映画化。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』などのマーゴット・ロビーがバービー役、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングが恋人ケン役、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグが監督を務める。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top