【モデルプレス=2023/06/13】6月13日、デビュー10周年を迎えたBTS。モデルプレスでは「ファンが涙したBTSエピソードは?」をテーマに読者アンケートを実施。ファンの記憶に残る号泣必至の瞬間を厳選し、当時の写真・ファンの声と共にお届けする。【写真】号泣必至…ファンが涙したBTSエピソード徹底解説◆韓国音楽番組での初1位(2015年)“国内音楽番組での1位獲得”は、K-POPグループの登竜門。今やHYBE所属グループはデビュー前から話題になり、デビュー直後に1位になることも少なくない。しかし当時中小事務所Big Hit所属だったBTSが、初めて1位を獲得したのはデビューから約2年後。2015年5月に放送されたSBS MTV「THE SHOW」にて「I NEED U」で初めて1位を獲得した。数日後には「Music Bank」「M COUNTDOWN」でも立て続けに1位を獲得したBTS。デビューから1~2年は多忙を極めながら中々認められず、苦労が多かったメンバーとスタッフ、そしてファンであるARMYたち。デビュー3年目を目前にようやく手にした栄光に、舞台裏ではRM(アールエム)やJIMIN(ジミン)が噛みしめるように涙を流した。<ファンのコメント>「今では信じられませんが、国内の音楽番組で1位を取るのにもかなりの時間がかかったBTS。メンバーも事務所も必至に全力を尽くした『I NEED U』で念願の1位を掴み取って、ジミンちゃんが舞台袖で涙で話せなくなってしまう姿を見て涙。スタッフさんたちも一緒に感激していた姿を見てさらに涙しました」◆初の「MAMA」大賞(2016年)2016年12月の年末音楽授賞式「2016 Mnet Asian Music Awards(MAMA)」で初めて大賞にあたる「今年の歌手賞」を受賞したBTS。練習生時代から夢に見ていたK-POP最大の授賞式で、BIGBANGやEXOをしのぎ大賞を初受賞した。名前を呼ばれた瞬間、噛みしめるように円陣を組んだメンバーは、壇上に上がると皆が涙目に。リーダーのRMは受賞スピーチで「ARMY!本当にありがとうございます」と震えながらに第一声。スピーチの途中、SUGA(シュガ)はこみ上げた涙が止まらず。最後に舞台上で7人が強く抱きしめ合う姿が印象的だった。<ファンのコメント>「今では世界中で売れているBTSだが、その頃はまだ所属していたBih Hitも小さい事務所で、大賞が取れるとは思ってなかった。初めての受賞で、RMが受賞の感想を話している時にメンバー達が今までの苦労を思い出して泣いていた。努力が報われた瞬間だった。RMが『ARMY!』と叫んだ時に一緒に泣いた。売れない頃から応援していたARMYとして本当に自分のことのように嬉しかった。あの感動は今でも忘れられない」◆「THE WINGS TOUR」ソウルファイナル(2017年)2017年、1年をかけて世界中を巡った「2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR THE FINAL」のフィナーレを飾ったソウルファイナル公演。2015年から続いた「LIVE TRILOGY(三部作)」の最終章の意味も兼ねた同公演は、デビュー初期を想起させる特別なセットリストが組まれた。2017年はBTSが米音楽シーンに本格進出した年で、この公演の直前には米3大音楽授賞式「AMAs(アメリカンミュージックアワード)」にも初出場。想像を絶する成功ロードを一気に駆け上がったBTSが久々に韓国ファンと再会した「WINGS FINAL」は、様々な思いがこみ上げ、ほとんどのメンバーが号泣したレジェンド公演として記憶されている。<ファンのコメント>「ファンをしていてこの公演ほど泣いた時は他にないと思います。数年ぶりに歌った『Born Singer』のステージや、次々に涙が止まらなくなったメンバーの姿、『幸せで…』としゃくりあげながら泣いていたジョングク、『BTSが遠くに行ってしまったようだ』と感じていたファンへの思いを語ってくれたRM、ARMYが掲げた『私たちが一緒なら砂漠も海になる』というスローガンまで、配信を見ていただけの私も公演中ずっと泣いていました」◆「防弾会食」(2018年)2018年6月のデビュー5周年記念に合わせ、公開されたYouTubeコンテンツ「防弾会食」。メンバーたちがお酒を飲みながら語り合う和気あいあいとしたコンテンツだが、7人がこれまで明かさなかった苦悩が明かされた深い内容だった。2018年前半は、突然想像以上の成功を手にし、世界中を多忙に飛び回っていたBTSが、所属事務所との契約更新も考えなければならなかった時期。精神的にも体力的にも全員が疲弊し不安定だった時期で「防弾会食」ではメンバーが人知れず涙を流していたことや、プライベートで長文のメッセージを送り合って絆を確かめ合ったこと、飛躍にともなう恐怖などについて語り合っている。<ファンのコメント>「当時アメリカで成功して絶好調だと思っていたBTSが、実はものすごく苦しんでいたことを知って衝撃を受けた。特にSUGAがAMAsの時に『想像していた以上のことだ』と恐怖で泣いたという話や、『墜落は怖いけど着陸は怖くない』という言葉が出たことにとても胸が痛くなった」◆「LOVE YOURSELF ツアー」NY公演でのRMのコメント(2018年)2018年には「LOVE YOURSELF(自分自身を愛すること)」を銘打った大規模ワールドツアーを敢行したBTS。北米公演のフィナーレは、韓国アーティスト初の米スタジアム公演としてNYシティ・フィールドで開催された。同公演のエンディングコメントでRMは「LOVE YOURSELF」というテーマに合わせ「僕らの使命は、自分自身を愛する方法を見つけることです。決して意図していたわけではありませんが、僕は僕自身を愛するためにARMYの皆さんを利用していたようです。だから1つだけ言わせてください。『自分自身を愛するために僕を利用してください。あなたがあなたを愛するためにBTSを利用してください。なぜなら皆さんが毎日、僕に僕自身を愛する方法を教えてくれるからです』」とスピーチ。この感動的なスピーチが全世界のARMYの感動を呼んだ。<ファンのコメント>「当時とても苦しんでいた私を救ってくれた言葉です。こんなことを言ってくれるアイドルがいるのかと涙が止まりませんでした。多くのファンのBTSを愛す理由になっている言葉だと思います」◆「2018 MAMA」涙の授賞スピーチ(2018年)アンケートで最も多くのARMY達が挙げたのが「2018 MAMA」。更なる飛躍と複雑な苦悩が入り混じった2018年の総まとめとなったこの年末受賞式で、誰もが予想した通りに大賞を手にしたBTS。しかし壇上ではJ-HOPE(ジェイホープ)が「今年はこの賞が取れても取れなくても泣いていたと思う」と号泣した。2018年は、BTS全員が所属事務所と早期再契約を結んだことも話題に。「MAMA」のスピーチでJIN(ジン)は、メンバー全員が葛藤した同年の前半を振り返り「解散するか悩みもした」と涙ながらに衝撃的な発言を付け加えた。その言葉でJUNG KOOK(ジョングク)やV(ヴィ)も壇上で涙が止まらなくなり、ファンにとっても涙なしでは見られない受賞スピーチとなった。<ファンのコメント>・「2018年、世界に飛躍して順風満帆に見えたその裏で、解散しようかという話し合いがあったという事実を知ってとても胸が痛かったのを覚えています」・「ステージでいつも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていたメンバーにまさかそこまでの葛藤があったとは。それまでも受賞して涙する姿は多く見られたけれど、それまでの喜びの涙とは違い、色んなものを乗り越えられ全員の思いが溢れ出した涙。メンバーの絆がより強くなった1年だったのではと思います」◆「Billboard HOT 100」初1位(2020年)2020年9月、コロナ禍でリリースした「Dynamite」がスマッシュヒットを記録し、10月の米ビルボードのメインシングルチャートBillboard HOT 100で初の1位を獲得したBTS。韓国の小さな事務所からデビューし、デビュー当初は韓国でも認められなかったBTSが、アメリカで最もヒットした歌手になったという奇跡を裏付けた歴史的瞬間だった。<ファンのコメント>・「今までのメンバーの色々な努力やパフォーマンスの素晴らしさ、世界中の人達にBTSの事を知って貰えた嬉しさ。そういう色んな気持ちが私の中で溢れた瞬間だった」・「数年前だったら誰も予想しなかったことを韓国アーティストとして初めて成し遂げた奇跡の瞬間。コロナ禍で彼らの声が世界中に届いたことに本当に感動しました」◆「グラミー賞」悲願の初ノミネートの瞬間(2020年)2017年以降の米音楽シーンでの躍進後、グラミー賞挑戦の目標をずっと語ってきたBTS。2018年や2019年にもノミネートが期待されたが、2020年の「Dynamite」でようやく悲願の初ノミネートとなった。当時、韓国時間の深夜に行われたノミネーション発表を、メンバーが宿舎で見守る姿がTwitterにアップされ「BTS!!!!!」と叫びながら喜ぶ姿が多くの人の胸を打った。授賞式は2021年3月に開催され、惜しくも受賞はならなかったが「応援してくれたファンの皆さんのことが心配」と自分たちよりもファンを気遣う姿勢が大きな話題になった。<ファンのコメント>・「2018年も2019年もだめで、『今年こそ』と祈るように見守っていたので、名前が出た瞬間本当に嬉しかったのを覚えています。朝の3時頃にARMYがみんな起きてドキドキしながらその瞬間を待っていたことも思い出です(笑)」・「グラミー賞はBTSの最後の青春の挑戦ような感じだったと思います。コロナ禍だったけれど世界中のARMYが息をのむように見守っていて、ノミネートされた時の嬉し涙も、授賞できなかったときの悔し涙も忘れません」◆「真・防弾会食」(2022年)2022年6月のデビュー9周年記念日に合わせて公開された動画コンテンツ「真・防弾会食」。BTSがグループ活動よりも個人活動をメインとする「第2章に突入する」という、大きな転機を迎えたことをファンに知らせ話題となった。当時は「BTS活動休止」という曲解されたニュースも飛び交い混乱を招いたが、実質的には「メンバーが兵役履行の期間に入る」ということを示したものだった。ポップグループとして認識されるようになった現状への苦悩を告白して涙したり、7人で入れた友情タトゥーについて語ったりと、激動の20代を駆け抜けたBTSが迎えた分水嶺に、多くのファンが涙した。<ファンのコメント>「世界的な功績を次々に納めて、人気絶頂の中、第2章に進む決心をしたメンバーたちの思いが痛いほど伝わって来ました。コロナ禍でファンを恋しく思ってくれていた気持ちや、グループでの姿をしばらく見せられなくなってしまう申し訳ないという気持ち、個人活動になっても変わらないだろうメンバーの強い絆を感じ号泣しました」◆メンバーの入隊(2022~2023年)2022年10月に行われた完全体でのコンサート「BTS <Yet To Come> in BUSAN」の直後、最年長のJINから順に兵役履行期間に入ることを電撃発表したBTS。JINは同年12月13日に入隊。グループから初の入隊が大きく報じられる中、メンバーは全員でJINの入隊を見送り。海外スケジュールから急遽帰国したメンバーもいた。続いて2013年4月には、J-HOPEがグループから2人目の入隊。J-HOPEと唯一同い年のリーダーRMが「お前が行くからどうしたらいいのかわからない」と涙を流した場面もファンの涙を呼んだ。<ファンのコメント>・「いよいよこの時が来たと思った。たくさんメディアで報じられる中、静かに入隊したジン君と、そのジン君を見守る6人の弟の寂しそうな姿に涙」・「釜山コンが終わってすぐに入隊のお知らせがアップされた瞬間号泣でした。特にJ-HOPEの入隊時にRMが泣いていたのにグッときました」(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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