【モデルプレス=2023/06/12】日中韓の9人組グローバルガールズグループKep1er(ケプラー)が6月11日、神戸ワールド記念ホールの公演にてグループ初の単独ツアー「Kep1er JAPAN CONCERT TOUR 2023<FLY-BY>」(※<>は正式には半角表記)の幕を閉じた。ここでは5月20日に東京・代々木第一体育館にて行われた初日公演の様子をレポートする。<オリジナルライブレポ>
また、2022年9月10日・11日に千葉県・幕張メッセイベントホールにて開催されたデビューショーケース「Kep1er Japan Debut Showcase Live <FLY-UP>」(※<>は正式には半角表記)を回顧し、マシロは「“FLY-UP”で始まった私達のフライトが“FLY-BY”になったのは全部みなさんのお陰です。みなさんのお陰でこの舞台に立つことができています。ありがとうございます」とKep1ianに感謝の言葉を寄せた。続けてダヨンは「ここでのステージをKep1ianのみなさんにどうお見せするか悩んだんですけど、私達は誰ですか!?Kep1erじゃないですか!?」と勢い良く呼びかけ「Kep1erといえばパフォーマンス。みなさんが期待してくださる分、沢山練習してきたので楽しみにしててください」と自信満々にアピールした。
そして「LE VOYA9E」「Daisy」「Dreams」を透明感溢れる歌声で歌い上げた後には、「次はKep1ianが1番待っていた曲、聴きたかった曲です」というヒカルからの振りで、デビュー日の2022年1月3日からこれまでのコンサート出演やリリース日など彼女達の歴史を辿るVCRが放送された。そのまま赤色に染まったメインステージに9人のシルエットが現れ、シャオティンのしなやかなダンスブレイクがスタートし観客の視線を一気に集めると、グループで出演したサバイバル番組「QUEENDOM 2」で披露した「THE GIRLS(Can’t turn me down)」にてダークな世界観の中で見せる鬼気迫る踊り、さらに曲中のヒカルによるソロダンスブレイクで会場を大きく沸かした。
最後にはスパークラーを使った演出で熱気に包むと、その勢いのままにデビュー曲「WA DA DA(Japanese ver.)」を特別アレンジしたIMLAY Remixバージョンを含むスペシャルバージョンで疾走感溢れるパワフルなステージを繰り広げた。カラフルなペンライトが彼女達を照らし出し、サビ前のチェヒョンによる「東京、楽しんでますか~?一緒に盛り上がりましょう!」のかけ声で観客のボルテージは一気に上昇。
立て続けにキャッチーな“猫ダンス”が特徴的なグループの最新曲「Giddy」をはじめ「Back To The City」日本デビュー曲である「Wing Wing」を間髪入れず披露し、17曲を全力で駆け抜けた。
しかし終演時間は刻々と迫り、ユジンが「残念ですが最後の曲を紹介します」と終わりを告げると、ファンからは名残惜しむ声が続々。ユジンも寂しそうな表情を見せつつ「今日も沢山の愛をくださり本当にありがとうございます。最後まで私達と一緒に楽しんでいってくださいね」と声をかけ、全員で「Kep1ian愛してます」と日本語で挨拶。最後は「FLY-BY」のタイトル曲「I do! Do you?」で締め、メンバーは会場を後にした。