【モデルプレス=2023/06/03】AKB48の下尾みうが3日、都内で行われた映画「美男ペコパンと悪魔」公開記念舞台挨拶に、主演の阿久津仁愛、主題歌を担当したけいちゃん、メガホンをとった松田圭太監督とともに登壇。ほぼすっぴんで挑んだシーンについて語った。【写真】阿久津仁愛・下尾みうら「美男ペコパンと悪魔」メンバーが集結◆「美男ペコパンと悪魔」『レ・ミゼラブル』などで知られる文豪ヴィクトル・ユーゴーの唯一無二の世界観を、日本の新進気鋭のアーティストと最新技術を駆使したCGクリエイターチームが協力して忠実に実現した本作。婚約者の待つ城へ戻るために、異世界を冒険する主人公のペコパンの前に次々と現れるクリーチャーたち。現代の日本と中世のヨーロッパ大陸がシンクロしながら、倒すか、倒されるか、手に汗握る決死の闘いが最新技術を駆使した驚異のCGにより映像化された。◆下尾みう、女優業での活躍に喜び中世ヨーロッパを舞台にした絵本の中の衣装で登場した阿久津と下尾。本作で映画初主演を果たした感想を求められると、主人公のペコパン/隼人役を演じた阿久津は「めちゃくちゃ嬉しいですし、今回の映画ではスケボーだったりアクションだったりと盛りだくさんだったので、本当に貴重な撮影期間を過ごさせていただくことができました」と満足げ。長編映画への出演は本作が初となり、ヒロインのボールドゥール/亜美役を演じた下尾は「私は阿久津さんと比べたらやることは少なかったんですけど、その代わりに糸車を頑張りました。ひたすら糸車は誰にも負けないように頑張ろうと思っていました(笑)」と笑顔で語り、「AKBの先輩方が女優さんをしてマルチに活動されている方が多かったので、私もそんな先輩のようになりたいなと思ってAKBを受けて、ようやくこうやって自分のお仕事をさせていただくことが増えて、今は本当に嬉しいです」と声を弾ませた。◆下尾みう、“ほぼすっぴん”シーンに挑戦また、下尾はほぼすっぴんで出演したシーンがあると言い、すっぴんでカメラの前に立つのは初めてだったそうで「ヘアメイクさんに『大丈夫ですか?』って100回くらい聞いた気がします(笑)。常に『大丈夫ですか?』って聞きながら、『大丈夫だよ』『可愛いよ』って言ってもらって本番に臨んでいました」と打ち明けた。◆けいちゃん、初の主題歌担当でガッツポーズさらに、主題歌制作の依頼があった際、心の中でガッツポーズをしたというけいちゃんは、当時の心境を尋ねられると「本当にガッツポーズをしました。主題歌を担当するということが音楽人生で初めてだったので“ついに来たっ!”って感じですごく嬉しかったのを覚えています」と回顧した。最後に、メッセージを求められると、けいちゃんは「こんなに一丸となっているチームってなかなかないんじゃないかなと思えるくらい、素晴らしいチームが作った作品ですので、みなさまぜひ楽しんで見ていただけたら幸いです」とアピール。下尾は「撮影中も雨で、今日も雨で、雨に好かれているチームだなと思っちゃうんですけど(笑)、作品自体は素敵で、たくさんの方に観ていただきたいので、ぜひみなさん何度も観てください」と呼びかけた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】