【モデルプレス=2023/06/03】乃木坂46の久保史緒里が、2日に放送された女優の小芝風花が主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ』(毎週金曜よる11時15分~ ※一部地域で放送時間が異なる)の第7話でナレーションを務めた。【写真】乃木坂46久保史緒里&山下美月、生駒里奈らに怒られた過去◆小芝風花主演「波よ聞いてくれ」次世代のコメディエンヌとして名高い小芝が、前代未聞の超絶やさぐれヒロイン役で新境地を開拓する本作は、『無限の住人』で知られる沙村広明氏による人気漫画を初の実写化。小芝演じるスープカレー店のアルバイト店員・鼓田ミナレが、彼氏にフラれた上に金を騙し取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂したことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く、<ラジオ×テレビ>という史上初の“メディアミックス新感覚エンターテインメント”。◆高島礼子、小芝風花の母親役で出演決定数々の大騒動を巻き起こしながら、独自路線を突っ走る無法地帯ラジオをぶちかましてきたミナレだが、9日放送で最終回を迎える。これまで、行き当たりばったりで大問題や事件も勢いのまま乗り越えてきたミナレだが、最終回では最大の敵(!?)が立ちはだかることに。なんとそれは、最強無敵のミナレが唯一恐れる存在の母。その母親役を、高島礼子が演じる。高島が演じるのはミナレの母・鼓田唯。夫であるミナレの父がどうしようもないチャランポランな一方、一家を支える大黒柱として管理栄養士としてバリバリ働く唯は、会えばミナレに説教の嵐&堅実な男との見合いを迫ってくる、ミナレがこの世で最も恐れる存在だ。高島と言えば、『陽炎』シリーズや『暴れん坊将軍』シリーズなどの映画、『監察医・篠宮葉月 死体は語る』シリーズ、『キソウの女』シリーズなどのドラマをはじめ、近年では『おみおくり』(2018年)、『白い巨塔』(2019年)、『犬鳴村』(2020年)、『いちばん逢いたいひと』(2023年)など、その出演作は数知れない日本を代表する女優。凛とした役柄から柔らかい役柄まで幅広く演じてきた高島だが、今回演じる唯は、それとも全く異なる新たな姿を披露することに。マシンガントークをぶちかます破天荒なミナレを生んだ母だけあって、唯はあのミナレさえもノックダウンさせるほどの“口撃”で攻め、さらにプロレス技も飛び出す母娘の取っ組み合いも。本作に出演するにあたり、「覚悟をして撮影に臨みましたが、実は緊張感MAXでした」と明かし、初共演となる小芝と激アツの演技を交わした高島は、「一緒にお芝居をしていて本当に圧倒されました!」と語る。一方の小芝も「対峙した時に強そうな感じをすごく出してくださるので、ミナレの母にすごくぴったりだと思いましたし、絶対に勝てないと思いました(笑)」と言い、互いに圧倒されていた様子。そんな2人がまさに体を張りながら全力で挑んだ最終回で、どんな熱い演技合戦を披露するのか。◆久保史緒里、第7話のプロローグに声で登場毎話、ドラマの冒頭でラジオに関わる豪華ゲストたちが声で登場することでも話題を呼んでいる本作。2日放送の第7話では、久保がナレーションを務めた。久保はアイドルとして活躍する一方、ファッションモデル、女優と活躍し、さらに2022年2月からは乃木坂46の冠ラジオ『乃木坂46のオールナイトニッポン』で二代目パーソナリティーを務め、注目を集めている。第7話のナレーションでも、淀みない澄んだ声で視聴者を引き付け、その実力を遺憾なく発揮した。実は久保は「毎週、今日のナレーションはどなたなのだろう…と楽しみにしていた」そうで、ナレーションが決まった時は「錚々たるパーソナリティーのみなさまの中、参加させていただくことができ本当に嬉しかったです」と喜びを語っていた。さらに、いち視聴者として「最終回も楽しみにしております!」とメッセージも。そんな久保も期待する最終回では、一体誰がナレーションで登場するのか。(modelpress編集部)◆高島礼子(鼓田唯役)コメント以前、たまたま小芝さんがとても弾けていると話題になっているニュースを見ていたので、今回お話をいただいた時には「この作品のことかな?面白そうだな!」とまず思いました。さらに脚本を拝見したら、ほとんど初共演の方ばかりで、さらにワクワクしました。小芝さんは金髪にされていて、キャラクターもインパクトがあって驚きましたし、こういう面も持っていらっしゃるのかと、改めてすごいなと感じました。脚本を読んだ段階で、「小芝さんはこういう感じで来るのかな?」と想像していたんですけど、実際にはそれを上回るパワーと隙のないお芝居で、本当に気合いが入っているなという感じがしました。私も覚悟をして撮影に臨みましたが、実は緊張感MAXでしたし、一緒にお芝居をしていて本当に圧倒されました!今回私が演じるのはミナレの母親ですから、「この母あって、この子」という風に見せなきゃいけないなと思ったので、ミナレのセリフが母親や生い立ちが影響していることを考えると、私もその辺りを頑張るべきだなと思い、開き直って楽しみました!ご覧いただく方がミナレの母として不自然に思わないように、気合いを入れて頑張りましたので、ぜひ楽しんでいただけたらと思っております。◆久保史緒里(乃木坂46)コメントラジオのパーソナリティーとなって2年目になりますが、『波よ聞いてくれ』を拝見し、ラジオの面白さやパーソナリティーの大切さをより強く感じておりました。毎週、今日のナレーションはどなたなのだろう…と楽しみにしていたので、錚々たるパーソナリティーのみなさまの中、参加させていただくことができ本当に嬉しかったです。最終回も楽しみにしております!◆最終話あらすじいつものように行き当たりばったりで家庭内で立てこもっていた青年を無事に更生させた鼓田ミナレ(小芝風花)は、ラジオ番組の反響も良く、麻藤兼嗣(北村一輝)から放送枠拡大が決まったこと、さらにラジオ業界の最大イベント「ジューンブライド・ラジオ」の出演の最終候補になったことを告げられる。そんな中、ミナレにまさかのメールが届き、顔面蒼白に!「近々行きます」――それは、ミナレが最も恐れる母・鼓田唯(高島礼子)からだった。管理栄養士として一家の大黒柱として働くしっかり者の唯は、父親のチャランポランさと唯のただ1つの欠点である「ダメ男好き」を受け継いでしまった“ハイブリッド・ダメ娘”のミナレに、会えば理詰めの説教&ちゃんとした男との見合いを迫るため、ミナレは戦々恐々!そして、ついにミナレの前に現れた唯は案の定、ミナレに見合い話を用意。さらに北海道に連れ帰ろうとして、スープカレー店に辞表まで差し出す始末。そんな唯に、ミナレは日本一のラジオパーソナリティーになる夢があるから帰らないと告げ、「ジューンブライド・ラジオ」の最終選考まで残っていることを伝える。すると唯は、もしミナレがイベントへの出演が決まったら自由にしていいが、落選したら北海道に連れ帰るという条件を突きつけてくる。最終選考に通るためには次のラジオ放送の聴取率が重要になってくるため、ミナレは放送に向けて俄然やる気を出す。ところが放送当日、誰もが予想していなかった事態が発生し…!過去最大の危機がミナレを襲うことに!一体何が起きたのか!?ミナレは北海道に帰ってしまうのか――!?【Not Sponsored 記事】