【モデルプレス=2023/06/01】日本テレビ系「ZIP!」(毎週月~金あさ5:50~)内で放送されている4月からスタートした新コーナー「旅するエプロン~30秒のごちそう~」に出演しているアーティストの伊藤楽(いとう・がく/28)、俳優の池田航(いけだ・こう/28)。出演権をオーディションで獲得した2人にオーディション秘話や同コーナーへの想い、さらには夢を叶える秘訣を語ってもらった。【写真】池田航、シェフ顔負けの料理姿◆伊藤楽&池田航出演「旅するエプロン~30秒のごちそう~」料理好きの伊藤、池田の2人が、調理アイテムを積んだ「ZIP!ワゴン」に乗って日本全国を旅し、人と出会い、旬な食材を見つけ、新鮮な内にその場で即席のごちそうを作り、人を笑顔にする企画。◆伊藤楽&池田航出演「旅するエプロン」への出演が決まった際の感想は?― 「旅するエプロン」へ出演が決まった時の感想を教えてください。伊藤:喜びと驚きで、頭が真っ白になりました。オーディションも本気で向き合い、肝を据えた状況で結果を待っていたので、結果を聞いた時に「あっ、きたか!」と受け止めつつも、実感はなかなか湧かなかったですね。― いつ頃、実感しましたか?伊藤:まだちょっと…。池田:まだ(笑)?伊藤:この前、親友の家で録画した放送を見た時に違和感しかなくて「あれ?俺、毎日出ているんだよな?テレビに映っているんだ」という気持ちを今、ジワジワと実感しています。週の半分以上はロケに出ていて、ゆっくり生放送を見られていなかったので…。池田:楽、オンエア見る派?伊藤:家のテレビ、録画機能がないから…。池田:そうなんだ!僕も出演が決まった時はとても驚きました。オーディションを受けてから合格までに結構期間があったので、ここまできたら僕のできることはやったし、あとは番組の皆さんが作りたいものに僕が合うかどうかだなと思って待っていたので、結果が出た時は、嬉しかったです。そして、人って本当に驚くと言葉を失うんだなと思いました。カメラが回っていたので「何か言わなきゃ!」と思ったんですが「ありがとうございます!」しか言えなかったです(笑)。◆伊藤楽&池田航、オーディション秘話明かす― オーディションでは、どのようなことをアピールしましたか? 伊藤:僕の住んでるところが自然であふれているところで、火をおこすのも得意ですし、おじいちゃんおばあちゃんしかいないので「人に話しかけるのも得意です」とアピールしました!知らない人とコミュニケーションとったり、自然の中で過ごすのが好きなんです。あとは「音楽が大好きです!」とギターなしで歌を披露しました。池田:僕は料理が好きすぎるので「料理愛を伝えるしかない!」と思い、自分の好きなことをただ熱心に伝えるためにオーディションまでの4日間でできることを考え、オリジナルの料理を考案し、イラストも描いて、レシピ作って、それを冊子にして全員にお渡しするということをしました!「僕考えてみたので、よかったら作ってみてください!」と渡して「この料理にはこういう想いがあって…」とただただ熱弁しました(笑)。伊藤:航らしいね~!池田:オーディションは、行って後悔しないように、どの現場でも全力で取り組みたいと思っています。目の前の人たちに自分を魅力的に思ってもらえるように、自分がやってきたことを短い時間の中でどれくらい伝えられるかがオーディションだと思うので、1回目のオーディションは絶対に大丈夫だと思っていました。僕のやりたいことにピッタリ合うコーナーだったので、必死でくらいついていました。― 料理を好きになったきっかけを教えてください。池田:僕の父親は農業、兄が福祉という仕事に就いていて、手に職をつけるために高校を選ぶというスタイルが多かったので、僕も食事の知識や技術は仕事に役に立つだろうと考え、受けたのが調理科でした。受けた時は料理より食べることが好きだったのですが、性格上、やるなら技術も突き詰めたい人なので、やってるうちにのめり込み、富山だけじゃなくて、流行の最先端でもある東京で料理を学びたいと考え、高校卒業後、フランス料理店に勤務しました。それが料理を本気でやろうと思ったきっかけです。伊藤:小学生くらいの時に、母の誕生日に初めて作ったすごく素朴なしょうゆバターライスを母が「おいしい、おいしい~」って言ってくれて、自分が作ったもので人が喜んでくれるのが嬉しいなと思い、そこから魚さばきの上手な父に教えてもらって魚をさばくようになり、料理に興味を持ちました。◆伊藤楽&池田航「旅するエプロン」の反響語る― 放送が始まって約2ヶ月になりますが、周囲からの反響はありますか?伊藤:友達や家族がみんな応援してくれています。今、料理店でも働いているので友達やその友達までいっぱい来てくれて「見てるよ」「毎回録画してるよ」ってすごく応援してくれています。僕の中学・高校まで騒いでくれているらしくて、嬉しいです。池田:僕も反響ありますね。たくさんの方から連絡をいただき、家族にも色んな方から連絡をいただいているみたいで、嬉しいことですが家族は驚いています(笑)。― 始まって、家族から言われたことはありますか?伊藤:家族は、とにかく喜んでくれています。「最近、やっと楽らしくなってきたね」や「ちゃんと皆さんに迷惑かけずにやってるの?」など、ダメ出しもあります(笑)。祖母も「毎朝、楽の放送を見てるから料理やってみようかな」って真似しようとしてくれていて「あの食材、何?」とかすごく聞かれます(笑)。池田:こんなに家族から毎回リアクションがくる作品は初めてです!伊藤:良いね!航:僕、あんまり家族にマメに連絡するタイプではないんですが、今は「今日の料理はこうだったね!」とか、家族LINEでずっと感想が飛び交っています。家族内のコミュニケーションがとても増えました!― 一緒に撮影する中で、お互いの印象は変わりましたか?お互いの魅力を教えてください。池田:楽くんの魅力は、この飾らないスタイルです。本当に大好きです!伊藤:(笑)。池田:どこに行ってもこのままなので、人の良さがにじみ出ているんです。楽くんは最高です。伊藤:ありがとう(笑)。池田:こんな人にはなかなか出会えないと思います。レアな品種に出会ったなと思います。伊藤:レアな品種ね(笑)!航は、すごく打ち解けやすいですね。いつでも元気ですし、常に楽しいんです!池田:朝のテンションが一番合うのは楽くんかな!めっちゃテンション高いよね、俺たち。伊藤:確かに!朝からずっとふざけてるよね。そのうち怒られるんじゃないかなってくらいはしゃいでます。池田:暗いよりは明るい方が良いから!◆伊藤楽&池田航の悲しみを乗り越えた方法― 様々な不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、悲しみを乗り越えた方法を教えてください。池田:人間は周りのフィーリングに影響されやすいなと思うんです。なので、自分1人でどうしようもない時は、恥ずかしがらずに周りの頼るというのが大事だと思います! 伊藤:俺が落ち込んでいたら周りの人も不安になってしまうと思うので、心配させないように、自分に言い聞かせます!あとは、音楽をとにかく爆音で聴いて1回無になります。◆伊藤楽&池田航の夢を叶える秘訣― 夢を叶える秘訣を教えてください。池田:僕らもこれから夢を叶える立場なので…。伊藤:あ!でも、あれだな…。「木」ですね。池田:へ?伊藤:「木」は、根っこからいろんな栄養を蓄えて成長していくんですけど、良いことと悪いことを全部ひっくるめて1つの「木」になっていくんです。まずは、自分のやりたいことを軸に1本出来た幹をまっすぐ突っ走ることが大事で、枝や草が生えたりするまで、まず突っ走る。もし、その夢がダメになっても、培ってきたものの上に新しい夢や目標が枝葉となって成長できると思います。まずは1つ決めたやりたい事をとことん楽しんでがむしゃらに挑戦するのが良いと僕は思います。人生1度きりですから! 池田:僕は、みやぞんさん(お笑いコンビ・ANZEN漫才)が「報われる努力って、努力だと思ってない努力。努力をしていると思ってる努力って報われないんだよね」っておっしゃっていたのが、とても深いなと思い印象に残っています。僕も料理を今までやってきて評価されている時は、努力とも思わず、ただ料理が好きでやっていたことだったりしたので。努力を努力と思わず、楽しく自分の好きなことをやるというのが、実は最強の努力になっているんじゃないかなと思います。◆伊藤楽&池田航、今後の目標語る― 今後どんなジャンルのお仕事に挑戦したいですか?目標を教えてください。伊藤:人に影響を与えることがしたいと思っていて「ZIP!」が始まる前は、音楽1本に絞ろうと思っていたんです。でも「旅するエプロン」を始めて、人を盛り上げられるし「朝から元気もらいました」っていうメッセージを見て「わ!音楽じゃなくても、映像でもできるんだ」と感じました。自分を発揮できるお仕事に興味を持ち始め、音楽以外にもテレビのお仕事も頑張りたいです。自分の強みでもある英語を生かして海外ロケだったり、体を張ったりロケだったり、無人島に放り投げてもらっても大丈夫です(笑)!でも、最終的には、音楽の活動をしたいですね。自分で曲を作ったり、それこそ、いつか「ZIP!」の曲を作ったりできたら良いなと思います。池田:僕は、お芝居をしたいですね。料理という面では今までやってきたことが活動に活かせているんですが、お芝居はまだ未知の世界で、もっと挑戦していきたいです。お芝居は、自分の経験値でしか表現できないと思っているので、今までの活動や「旅するエプロン」での出会いが今後お芝居に良い影響をもたらしてくれるのではと思います。この1年間、いろんな経験を経て池田航がどんなお芝居をするのか、自分でも楽しみです。伊藤:俺も楽しみ。航:ありがとう(笑)!― 「旅するエプロン」をどういうコーナーにしていきたいですか? 伊藤:生産者の方がどういう努力をしているかなど、裏で頑張っている方の姿を見せたいです!そして、日本全国各地で人に会う、新しい場所に行く旅の楽しさと、各地の料理の魅力ももっと伝えたいです。池田:僕らも、スタッフさんや協力してくださる皆さんと一体になって作品を作っているので、常に試行錯誤しながらで僕自身も学ぶことが多いです。「ZIP!ワゴン」もこれから色んな場所を通りますし、視聴者の皆さんも僕たちと一緒に作っている作品だと思いながら観ていただけたらありがたいです。一緒に盛り上げていただきたいです!(modelpress編集部)◆伊藤楽(いとう・がく)プロフィール生年月日:1995年1月22日出身:神奈川県趣味:料理・サバイバル・筋トレ・釣り・素潜り・つきんぼ特技:ダンス・バスケットボール・弾き語り・ピアノ・ギター・ベース・ドラム◆池田航(いけだ・わたる)プロフィール生年月日:1995年5月1日出身:富山県特技:料理(フランス料理4年・イタリアン3年)・アクション・バスケ・乗馬資格:調理師・食育インストラクター・スーパーフードプランナー・乗馬5級・たまごソムリエ【Not Sponsored 記事】