【モデルプレス=2023/04/01】NEWSの加藤シゲアキが1日、都内で行われた主演舞台「エドモン~『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いた男~」の囲み取材会に共演の平祐奈、金田明夫、演出を担当したマキノノゾミ氏とともに出席。体当たりで舞台に挑んでいることを明かした。加藤シゲアキ、山下智久&錦戸亮を「あの時初めて回した」14年前を振り返る◆加藤シゲアキ、体力消耗の現場を明かす「いまを生きるので精いっぱい」同作は、1897年のパリを舞台に、スランプに陥っている崖っぷちの劇作家エドモン・ロスタンが、悩み苦しみながらも『シラノ・ド・ベルジュラック』を書き上げるまでのドタバタを軽快なコメディーで描く。取材会の前に行われたプレスコールで加藤は、頭を抱え悩むシーンや女性と顔を近づけるシーンなど、ヒゲ姿で本番さながらに体当たりで演じた。出演者は1回の公演で何度も早着替えをするほか、やや早口のセリフ回し、オーバーリアクションなど全身を駆使する。稽古はいつも汗だくで「サウナのよう」だったという。平が「みんな“エドモントレーニング”って言っているくらい。ダイエットしているみたいだった」と体力消耗の現場を明かすと、加藤は「痩せてきていると思います…いや、やつれているのかも?」と続けた。演じるエドモンのように、自身も作家として活動する加藤。劇中でエドモンは締め切りに追われているが、「僕も帰ってずっと締め切りに追われている。実はもう、こぼしている」と原稿が提出日に間に合わなかったことを告白。「本当は先月に終わらせたかったけど、全然できなかった。日々、いまを生きるので精いっぱい。休みの日もエドモンを演じているみたい」と苦笑いだった。グループ活動と作家活動、さらに俳優と多忙な日々を送っているが、報道陣から「追い込まれるのが好き?」と問われると、「そうなんですよ、追い込まれたいんですよ」と素直に認める。「クリアしたときの快感があるので、これは困ったもの。“エドモンハイ”になっている」と語った。同作は4月1日から16日まで東京・新国立劇場 中劇場、22日から24日まで東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて上演される。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
WEST.に“必要だった”転機語る・10周年で感じる壁を乗り越える方法「信じられる味方がいるということはだいぶ強い」【「WEST. 10th Anniversary Live “W” -Film edition-」インタビュー】 2024年11月16日