萩原利久＆八木勇征、劇場版「美しい彼」に隠された“FANTASTICSの小ネタ”明かす観客1人も気付かず＜劇場版　美しい彼～eternal～＞

【モデルプレス＝2023/03/27】俳優の萩原利久とFANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征がW主演を務める「劇場版　美しい彼～eternal～」（4月7日公開）の完成報告舞台挨拶が27日、都内にて開催。2人が同作の裏話を明かした。

【写真】八木勇征、舞台上で大粒の涙

◆萩原利久＆八木勇征「美しい彼」シリーズ

2021年11月からMBSドラマ特区枠にて、全6話で放送されたドラマ「美しい彼」。原作は、本屋大賞2020受賞、作家・凪良ゆう氏のBL代表作で、累計55万部を突破した人気シリーズ。“陰と陽”正反対な2人の男子高校生を萩原と八木が演じ、すれ違う恋心をに“沼ハマり”する人々が続出した。

そして2023年2月から、MBS／TBSドラマイズム枠でシーズン2が放送。劇場版では、大学卒業を控え、人気カメラマンのアシスタントとして働きはじめた平良一成（萩原）と俳優としての活躍の場を拡げる清居奏（八木）の“その後”の物語が描かれる。

◆平良（萩原利久）の家にある小道具に注目

同作の美術やセットに関する裏話を聞かれると、「あれじゃない？気付いた人ほぼほぼいないんじゃないかな」と八木と目を合わせた萩原。八木は「本当に細かく観ると、わかるかわからないかぐらいだと思うんですけど、平良家に清居が今までにやってた台本があるんですね。私FANTASTICSというグループで活動しておりまして、実はその曲名が台本のタイトルになっています」と台本にFANTASTICSの楽曲名が記されていることを明かした。

さらに「わかりやすいので言うと、デビュー曲の『OVER DRIVE』とか。『Hey, darlin'』という楽曲も出させていただいてるんですけど、それは『ねえダーリン』になってます（笑）」と制作陣の遊び心によって生み出されたアイテムの説明をし、「っていうちょっと面白いものもあったりするので、探せるもんなら探してみてください（笑）」と観客に呼びかけた。

その後実際に会場内でそれに気付いた人がいるか尋ねた2人だったが、反応はゼロ。萩原は「うわ～、いないかやっぱ！！」、八木は「それどころじゃないですよ、本当に細かいところだと思うので」と納得していた。（modelpress編集部）

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