【モデルプレス=2023/03/16】俳優のオダギリジョーと櫻坂46の山崎天(※「崎」は正式には「たつさき」)が出演する私鉄の開業記念ムービー「父と娘の風景」が、16日から公式YouTube・特設サイトにて公開される。【写真】山崎天、グループ加入のきっかけ&ターニングポイント「欅に居た時代は真っ暗」◆オダギリジョー&山崎天、親子役で初共演「父と娘の風景」をテーマに制作された本ムービーは、娘を持つ父親たちへのインタビューをもとに、誰もが共感できる親子の関係の変化を描いた「12年間の物語」。映像では、車内を舞台に、幼少期・思春期・反抗期など小学生から高校卒業までさまざまに変化していく親子の関係を、オダギリと山崎をはじめ、6歳から46歳まで総勢50人の父娘キャストが演じている。ラストシーンで、駅で降りる父と、電車に乗って東京へと向かう娘。春から東京へ通学する娘に「東京、遠いな」と声をかける父に対し、「あっというまだよ」と娘が答えるシーンでは、かつて「遠い」と言っていた幼少期からの成長を感じられぐっと引き込まれる。娘を見守る優しいオダギリの表情や、新たな春へ踏みだす山崎の表情に注目だ。また、映像内の音楽では、開業=“つなぐ”にちなんで、2組のアーティストの名曲を“つなぐ”ことで新たな楽曲が誕生。幅広い世代から支持を受けるプロデューサー/ラッパー・PUNPEEが、深く温かい声と歌唱力で20年以上愛されるハナレグミとコラボレーション。今回のためにボーカルを再録し、アレンジをし直したPUNPEEの代表曲「タイムマシーンにのって」に、ハナレグミの代表曲「家族の風景」をサンプルし、別々の楽曲とは思えないほどトラックも歌詞もマッチした音楽の風景が、父と娘の物語を彩っている。◆オダギリジョー&山崎天、200人以上のキャスト・スタッフと撮影挑むメイクから衣装までそっくり似せた48人の“オダギリ役”と“山崎役”のキャストを前に、驚きながらスタジオ入りした2人。一つ一つ表情やセリフのニュアンスについて、スタッフと細やかな部分まで打ち合わせるオダギリの真剣な表情からは、心動かす動画に仕上げたいという熱意が感じられた。本番中はワンカット撮影の緊張感が漂いながらも、合間には子供たちとの可愛らしい会話が見られた撮影現場。子役からの「頑張りましょう」の掛け声に元気をもらった山崎が、カメラマンの方に向きガッツポーズで応える場面もあり、多くのキャスト、スタッフが一丸となって撮影に挑んだ現場だった。◆山崎天、小学生時代の反抗期エピソード明かす初共演となる2人は、お互いの印象を聞かれると「天ってすごい名前だなというのと、お父さんが自分より若いのに驚きました」とオダギリ。山崎は「クールな方だなと思いました。こんなお父さん中々いないなって思います。渋くて、洒落たお父さんだなと思いましたし、一緒に(撮影)しているシーンとかはすごく娘のことを思ってくれている、遠くの方から見守ってくれる優しいお父さんだなと思いました」と明かした。また、自身の反抗期について山崎は「反抗期はがっつりあったタイプなので、小学校5年生の時は毎日喧嘩していて、お母さんが家を出て行ってましたね。もう今はめちゃめちゃ仲良しですが、昔はありましたね」と振り返った。(modelpress編集部)◆オダギリジョー&山崎天スペシャルインタビューQ:撮影の感想をお願いします。オダギリ:面白かったですよね。こういう手の込んだスケールの作品は少ないので、すごく楽しかったです。山崎:こだわりがすごく強かったです。Q:お2人は初共演とのことですが、お互いの印象や共演した感想をお願いします。オダギリ:天ってすごい名前だなというのと、お父さんが自分より若いのに驚きました。山崎:クールな方だなと思いました。こんなお父さん中々いないなって思います。渋くて、洒落たお父さんだなと思いましたし、一緒に(撮影)しているシーンとかはすごく娘のことを思ってくれている、遠くの方から見守ってくれる優しいお父さんだなと思いました。Q:映像では、反抗期など親子の距離の変化を描いています。山崎さんはご両親に反抗してしまう時期はありましたか?山崎:反抗期はがっつりあったタイプなので、小学校5年生の時は毎日喧嘩していて、お母さんが家を出て行ってましたね。もう今はめちゃめちゃ仲良しですが、昔はありましたね。オダギリ:女の子とお母さんは合うか合わないかはっきりしますよね。Q:映像では、幼少期の娘が「遠い」と言うシーンがあります。子供の頃に遠くの町まで電車で行った思い出はありますか?オダギリ:僕は地元が岡山なんですが、長い休みは必ず神戸の親戚の家に電車で行っていたんですよ。小学生の時は、行きの駅で母親との別れに泣いて、また岡山に戻る電車の窓外の親戚に向かって泣いて。別れに毎回泣いていましたね。山崎:遠くの町に出かけたというよりは、改札に入るときに子供料金の切符を入れるとき、ピピーって音が鳴るんですけど、身長が高い子供だったので毎回駅員さんに疑われていました。すごく覚えています。Q:今回の開業で、新幹線も停車する新横浜へのアクセスが便利になります。オダギリさんは岡山、山崎さんは大阪のご出身ですが、横浜エリアへの思い出やイメージをお聞かせください。山崎:横浜は赤レンガがあるじゃないですか。メンバーの森田ひかるとクリスマスイブにクリスマスマーケットをやっていたので、2人でプライベートで遊びに行きました。オダギリ:古い町並みとか建物が残っていたり、ロケに似合う街なんですよね。若い時から横浜で撮影することが多かったので、画になる街だなって印象があります。Q:今回の楽曲は、PUNPEE「タイムマシーンにのって」とハナレグミ「家族の風景」のコラボレーションです。楽曲を聴いてどう思われましたか?山崎:すごくおしゃれで、今日撮った映像にあの音楽が合わさるとすごく良くなるだろうなと思います。時の流れも感じたりとか、今回カウントで厳密に撮影したので、ぴったりはまるとすごいおもしろい映像になるのではないかなと思います。私もすごく楽しみにしています。オダギリ:家族・父娘をテーマにしてますし、ばっちりはまるんじゃないでしょうか。Q:お2人が思い浮かべる「家族の風景」はどんなものですか?山崎:私の家族はカラオケがとにかく好きなので、お正月は帰るといつもカラオケに行って歌って踊るので、それが家族のスタイルかなと思います。オダギリ:それはかなり仲いいですね。山崎:仲いいですね。(姉妹が)下が2人いるのでその2人がずっと歌ってます。オダギリ:親の前でよく歌えますね!(笑)僕、絶対無理です。恥ずかしくて。でもうらやましいですね。Q:「タイムマシーンにのって」行ってみたい瞬間はありますか?山崎:自分が生まれた瞬間とか、妹が生まれた瞬間とか見に行きたいですね。写真でしかやはり生まれた瞬間は見れないので、映像だとまた違うんだろうなと気になりますね。Q:映像をご覧になる方へメッセージをお願いします。オダギリ:日々続いていく暮らしとそれに寄り添う電車の姿を映した素敵なムービーになったかと思います。是非多くの人に見ていただきたいです。山崎:1人の娘として役に共感できることもすごくあり、成長と巣立ちの物語を精一杯演じさせていただきました。父と娘の関係が変化していく姿に是非注目していただきたいですし、すごくおもしろい映像になっているかと思いますので、何回も繰り返し細かいところまで見ていただけたらなと思います。【Not Sponsored 記事】