関水渚、初の単独主演決定 “エグすぎる”考察型SNSサスペンス描く<#who am I> | NewsCafe

関水渚、初の単独主演決定 “エグすぎる”考察型SNSサスペンス描く<#who am I>

社会 ニュース
関水渚(C)フジテレビ
【モデルプレス=2023/02/26】女優の関水渚が、フジテレビ系連続ドラマ枠「火曜ACTION!」にて3月7日スタートの『#who am I』(毎週火曜24時25分~※関東ローカル)で主演を務めることが決定。関水は、本作が初の単独主演作となる。

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◆関水渚主演「#who am I」

本作は、何者かに突き落とされ、記憶を失った関水演じる主人公・青井茜(あおい・あかね/関水)が自分のSNSから記憶を、犯人を、そして“本当の自分”を探し求めていくストーリー。Z世代を中心に誰もが利用するSNSは、現代において新しい“外見”と言っても過言ではなく、このドラマではそれは“化粧”であると表現されている。

「今日何をしていたか」「友達は誰か」「趣味は何か」など、パーソナルな情報が世界に発信される。しかし、もしも発信者本人が記憶を失って、自分のアカウントを見てみたら…。友人たちとの楽しそうな写真、高級レストランでのきらびやかな写真などが並ぶSNSで、“本当の自分”を見つけることはできるのか?華やかなSNSの裏側に隠された人間のリアルな感情が丸出しで、目を背けたくなる真実が次々に明かされていく、“エグすぎる”考察型SNSサスペンスドラマが幕を開ける。

◆関水渚、記憶を失った主人公演じる

茜が目覚めるとそこは病院だった。公園の階段下に倒れていたところを発見され、搬送されてきたという。頭を打った衝撃で、友達や家族、自分の名前さえも忘れてしまっていた。唯一、直前の断片的な記憶は残っていて「何者かに突き落とされたような気がする」と証言。しかし、茜の親友だと名乗る女性は、転落直前に茜から「助けて」とメッセージがきたことを明かし、さらに同時刻に茜は自身のSNSに「私、青井茜は、本日をもって消えることにします。今までありがとうございました」という動画をアップしていた。

それらのことから、担当刑事は自殺未遂で片付けようとするが、茜は納得がいかず自ら犯人を見つけ出そうと乗り出す。「手がかりになるかも」と自身のSNSを辿っていくと、SNSにはたくさんのフォロワーがいて、どの投稿も華やかで楽しそうで順風満帆な人生を送っているように思えた。しかし、次第に目を背けたくなるような自分自身に直面することになる。自分は突き落とされたのか?自分は何者なのか?

◆関水渚、初の単独主演に「感謝の気持ちでいっぱいです」

茜を演じる関水は、高校生の頃に「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」(2015年)のファイナリストに選出されたことをきっかけに芸能界入り。2017年にCMでデビューを果たし、同年グラビアデビューと同時に表紙を飾るなど注目を集める。

そして2019年に1000人以上が参加するオーディションからヒロインに抜てきされ映画初出演にしてW主演を務めた、映画『町田くんの世界』では「第74回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞」、「第62回ブルーリボン賞新人賞」、「第93回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞」を受賞。その後も、映画『カイジ ファイナルゲーム』(2020年)、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(2020年)、連続ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系/2022年4月期)など話題作に出演。今年の1月からは、大河ドラマ『どうする家康』(NHK/2023年1月~放送中)に出演し、連続ドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(テレビ朝日系/2023年1月~放送中)でヒロインを務める関水が今年3本目のドラマ出演を果たす。

関水は出演が決まった際の心境を「すごく責任が自分にふりかかってくるものだなと感じつつ、大きい役をいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、記憶を失った女性とインフルエンサー女子大生という二面性をもった主人公・茜について「傷つく言葉をぶつけられることによって逆に安心するほどの精神状態まで追い詰められている。嫌な言葉を言われれば言われるほど、“そうであるべきだ”と自分でも思ってるから安心する、だけどそれだけだと自分を保てないから、自分を愛してくれない他人に“すごいね”“特別だね”って言われるためにSNSをやっているんだと思います」と分析した。

写真や動画をアップすれば何者にもなれてしまうSNSの世界で、本当の自分を探し出し、真相に辿り着くことはできるのか?そして物語のラスト、主人公を待ち受ける事件の裏にあった衝撃の真実とは?(modelpress編集部)

◆関水渚コメント

― 本作の出演が決まった際の率直な感想は?

単独主演が初めてかどうか関係なく、まず主演ということですごく責任が自分にふりかかってくるものだなと感じつつ、大きい役をいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。青井茜という役を私が1番愛して、大切に演じようと思いました。

― 台本を読んだ感想は?

1話ごとに誰を信じていいのか分からなくなるような展開もたくさんある作品ですごく面白かったです。3回ほど台本を読み込んで演技プランを深めていきました。また、30分のドラマなので、回転数が早いお芝居を意識しないといけないなと感じました。

― 主人公・青井茜について

茜がなぜインフルエンサーになる必要があったかというと、彼女を取り巻く環境によると思うんです。茜は、1番愛してほしい人に愛してもらえなかった、だから自分を保つためにSNS上の他人から“すごいね”って言われないと自分の価値を感じなくなってしまっていたんだと思うんです。SNS上での他人が近くにいるのが茜にとって当たり前になっていて、その人たちに“すごいね”“特別だね”って言われることで自分を保っていて、自分の価値を見いだすためにSNSをやっているんだと感じました。

― 見どころなど視聴者の方へメッセージ

本作は『“エグすぎる”考察型SNSサスペンスドラマ』がコンセプトですが、茜目線で考察し、誰が味方か裏切り者か探っていく作品です。茜と一緒に謎解きのように楽しんでいただけたらうれしいです!キャストもスタッフさんも頑張って撮影しているので、皆さんぜひ見てください!

◆プロデュース・宮崎暖(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

SNSにアップされた自分は本当の自分なのか?もし自分が記憶を失って、記憶を取り戻す手がかりがSNSのアカウントに残された写真や動画しかなかったら、はたして元の自分=本当の自分に戻ることはできるのか?そんな疑問を出発点とし、この物語が出来上がりました。

主人公には、ビジュアルの美しさと同時に儚さも兼ね備え、本作が今年3本目のドラマとなる、飛ぶ鳥を落とす勢いの関水渚さんに演じていただきます!記憶喪失のインフルエンサーという非常に難しい役どころに真摯に向き合ってくださっているので早く皆様にご覧いただきたいです!

そして脚本は、人間のリアルな感情を描かせたら間違いなし、新進気鋭の劇作家、谷碧仁さん(劇団時間制作)にお願いいたしました。人間のエグみが丸出しでリアリティーあふれる世界の中で、関水さん演じる茜が、周囲の人間と自分のアカウントの嘘に翻弄されながら記憶を辿り、そしてその真実に自分自身が追い込まれていく。“エグすぎる”考察型SNSサスペンス『#who am I』にぜひご注目ください!

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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