【モデルプレス=2023/02/20】累計登録者数300万人を突破している兄弟YouTuber「サワヤン」のヤンが17日、YouTubeを更新。13日にアメリカを訪れた際、ロサンゼルス空港の入国審査で別室に連行となり、2日間拘束されたことについて当時の状況や経緯を語った。【写真】アメリカで2日以上拘束・日本強制送還されたヤンが語った真実◆ヤン、ロサンゼルス空港で入国拒否にヤンはNBAから招待され、現地試合を観戦するため兄のサワとロサンゼルスを訪問したが、空港の入国審査をサワだけが通過し、自身はその場で足止めとなったという。別室に移動することになり、入国目的などを警官に説明すると、NBAとの契約書を見せるよう要求されスマホを操作したサワ。そのままスマホ没収となり、強制送還されて帰国するまで1度も使用を許されなかった。靴や指輪などのアクセサリーを全部取るよう指示され、「要は凶器となりうるものは全部取らなきゃいけなくて。その時からちょっとこれやばいなって」と、自身の置かれた立場に不安を覚えたことを回想。さらに別室に連行され、立ったまま壁に手をついて身体検査をされたといい「その時から本当に罪人みたいな扱い」を受けたと語った。リクライニングチェアが3つと、鉄格子の上に薄いシーツが引かれた簡素なベッド、お菓子とウォーターサーバー、そしてトイレが用意された部屋に入り、24時間体制で警官に監視されながら待機することになったという。◆ヤン、2日後に強制送還「食料と毛布が与えられてる時点ですごい長くなるなと正直思った」と明かしたヤン。最後の取り調べを受ければ解放されると言われたものの、それがいつかは伝えられず、部屋の中に座ってただただ待つしかなかった。ようやく翌日の深夜2時に呼ばれたが、「お菓子つまんでたくらいで、ご飯何も食べてなくて」という状態だった。体力的に限界を迎えていた中で3枚の書類にサインを求められ、「それが多分事実上のブラックリスト入りというか、そんな感じの登録」と振り返ったが、当時は帰りたい一心で署名したのだという。結果として目的だったNBAの試合は観戦できないまま、日本へ強制送還されることに。行きに乗ってきた航空会社の便でないと帰国できないという規則のため、さらに1日待ってようやく戻ることができた。サワに連絡を取ることができたのは、日本に帰国してからだったという。◆ヤン「基本犯罪者みたいな扱い」拘束振り返るヤンは部屋でひたすら待機していた際「正直ほぼ放心状態」だったといい、いつ帰れるかが不透明だったために「不安と焦りが本当にすごくて」と精神的に追い詰められていたことを振り返った。「24時間お風呂に入れなくて、緊張と不安でめちゃくちゃ汗かくんですよ。正直汗臭くて、荷物没収されてて服も替えがないんで」と語り、靴を脱ぐことも許されなかったと説明。過酷な環境で眠れず「寝れても1時間から30分後には目が覚める」ような状況だったとも話し、「言葉を選ばずに言うとえぐかったです。基本犯罪者みたいな扱いなんで」「人でも殺したのかなって思っちゃうくらいの扱い」と吐露した。最後に「とりあえず日本戻れて本当に良かったです」と口にし、視聴者に「ここからは元気よく投稿していきたいと思いますので、今後とも皆さん宜しくお願いします」と伝えて締めくくった。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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