岸井ゆきの、清野菜名主演ドラマ出演決定 元ヤンキーのタクシー運転手役<日曜の夜ぐらいは…> | NewsCafe

岸井ゆきの、清野菜名主演ドラマ出演決定 元ヤンキーのタクシー運転手役<日曜の夜ぐらいは…>

社会 ニュース
岸井ゆきの(C)ABCテレビ
【モデルプレス=2023/02/17】女優の岸井ゆきのが、清野菜名が主演を務める4月スタートのABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットの連続ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(毎週日曜よる10時~)に出演することが決定。元ヤンキーのタクシー運転手を演じる。

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◆清野菜名主演「日曜の夜ぐらいは…」

同作は、ABCテレビが新連続ドラマ枠の第1弾として「人生とは、家族とは、愛とは」をテーマにした、ハートフルなドラマ。脚本は岡田惠和が担当し、オリジナルの作品を書き下ろす。

◆岸井ゆきの「日曜の夜ぐらいは…」出演決定

岸井は、昨年12月公開の主演映画『ケイコ 目を澄ませて』で見せた熱量の高い演技が讃えられ、第77回毎日映画コンクール女優主演賞をはじめ、第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、第96回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞など今年度の映画賞を数々受賞。また、出演が続いた昨年放送のテレビドラマでも唯一無二の輝きを放ち、第47回エランドール賞の新人賞が贈られるなど、まさに受賞ラッシュが続いている。

次回作に注目が集まる中、岸井が本作で演じるのは、家族から縁を切られながらも、退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける女性・野田翔子。清野が演じる主人公・岸田サチとともに物語を紡ぐ、女友達3人組のうちの1人。元ヤンキーの翔子は、乗客にドリフト走行をちらつかせたり、勤務明けには缶チューハイを1人あおったりと、言動はどこまでも粗野。初対面での距離感の近さやノリの軽さと相まって、一見、輪郭のはっきりした第一印象を与えるが、実は表には出さない人恋しさを心の奥底に抱え込んでいる。

直視してしまったら痛くて劣る人生を、時に虚しいバカ笑いでマスキングしながら、生きる道を懸命に模索する翔子。そんな等身大の女性に、岸井が豊かな感性で命を吹き込む。

◆岸井ゆきの、清野菜名との共演に期待

出演が決まった率直な感想を聞かれた岸井は「私個人のことですが、テレビ朝日系列の連続ドラマにはこれまで出たことがなかったので、率直に『初めてのことがまだまだあるな』と思いました。作品としては、岡田さんが脚本を書かれるということで楽しみに思いましたし、女性3人の物語を演じた経験がないので楽しくできたらいいなとの思いを抱きました」と回答。

清野との共演については「同じ作品に出たことはあるのですが、一緒に演じるのは今回が初めてとなるので、楽しみです!まだ、本読みでお会いしただけですが、読み合わせはとても明るい雰囲気でできましたし、面白くなると信じています」とコメントした。(modelpress編集部)

◆岸井ゆきのコメント

― 出演が決まった際の率直な感想は?

私個人のことですが、テレビ朝日系列の連続ドラマにはこれまで出たことがなかったので、率直に「初めてのことがまだまだあるな」と思いました。作品としては、岡田さんが脚本を書かれるということで楽しみに思いましたし、女性3人の物語を演じた経験がないので楽しくできたらいいなとの思いを抱きました。

― どのような役どころでしょうか?

不良に憧れて学生時代を過ごし、家庭環境などに複雑なものを抱えている女性です。私には目立った反抗期がなかったのですが、それは、内面にぐつぐつとある耐え難い感情を思春期のせいだと思い、無理に押さえ込んでいたから、大人になった今も同じ悩みは続いている。それならその時に反抗しておけば良かったと思うくらいです。翔子は私と違って、若い時の感情に素直に従った。そこにうらやましさを感じますし、今の翔子に繋がってくる部分でもあるので、気持ちの通りに動いてしまう瞬間のある翔子を、自由に心の赴くままに演じられたらいいなと思っています。

― 脚本を読まれた感想は?

すごくしゃべっています。たくさんのセリフが連なっていて、読んでいてとても気持ちがいいのですが、私たちがやるんだって思うと「おー、これは大変だぞ」と。それぞれのキャラクターには暗く抱え込んだ部分もありますが、リズムがいいので深刻にはならず、皆さんの中にもあるものとして受け取ってもらえるのではないかと思います。

― 清野菜名さんとの共演については、どんな思いをお持ちですか?

同じ作品に出たことはあるのですが、一緒に演じるのは今回が初めてとなるので、楽しみです!まだ、本読みでお会いしただけですが、読み合わせはとても明るい雰囲気でできましたし、面白くなると信じています。

◆清水一幸プロデューサーコメント

どんな役でも演じられる素晴らしい役者さんとして魅力を感じていたので、翔子という役が出来た時に、脚本の岡田さんと共に、“この役はぜひ、岸井さんに”そして、女性3人の物語のうちの1人として加わっていただきたい…と思いオファーさせていただきました。

翔子は3人の中で一番謎めいた役どころ。これから、岸井さんの力を借りて一緒に作り上げていきたいと思っていますし、岸井さんであれば岡田さんが描く翔子像をそれ以上のものにしてくれると期待しています。まだ、読み合わせが始まったばかりの段階ですが、すでにいつもと違う岸井さんをご覧いただけると確信しています。ぜひ楽しみにお待ちください!

◆イントロダクション

古ぼけた団地、郊外の借家、街中を空しく走るタクシー。時代に取り残され、活気を失い、どことなくもの寂しさが漂うどこにでもある光景に、特筆すべき要素はない。だが、それぞれの窓の奥に目を凝らせば、そこにはさまざまな事情を抱えた暮らしがあった。

足の不自由な母との2人暮らしを支えるため、休みなくバイトを続ける娘、そして家族から縁を切られながらも、退屈な毎日に楽しみを求めてタクシー運転手を続ける女性、両親との縁が浅く借家暮らしを送りながら祖母と工場勤務を続ける孫娘…。離れた場所に住み、お互いの存在も知らない3人は、あるラジオ番組をきっかけに運命的な出会いを果たす。

そして、互いに戸惑いながらも心を通わせ始めた彼女たちにある“奇跡”が起き…漫然とした暮らしの中で行き詰まっていた3人の人生が、静かに動き出す…!

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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