「女神の教室」前田拳太郎、山田裕貴の提案で急遽変更したシーンとは 高橋文哉らからの刺激&目指す俳優像も語る<インタビュー後編> | NewsCafe

「女神の教室」前田拳太郎、山田裕貴の提案で急遽変更したシーンとは 高橋文哉らからの刺激&目指す俳優像も語る<インタビュー後編>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた前田拳太郎(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/02/13】2月14日に「前田拳太郎1st写真集 Awake」(KADOKAWA)を発売する俳優の前田拳太郎(まえだ・けんたろう/23)にモデルプレスがインタビュー。月9デビューとなったドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系/毎週月曜よる9時~)で山田裕貴・高橋文哉らから得た学び、日々成長を遂げる彼が今目指している俳優像とは―――。<後編>

【写真】前田拳太郎、色気たっぷりな視線


◆「女神の教室」山田裕貴の提案で芝居変更

― 現在は「女神の教室」でご活躍されていますが、制作発表会見ではキャストの皆さんの和気あいあいとした雰囲気がすごく伝わってきました。現場ではいかがですか?

前田:楽しいです!同世代のキャストの方が多いのですが、皆僕よりも歴の長い俳優さんなので学ぶことが多いです。皆から良い影響を受けて撮影に臨めているので、これからもこういう関係性は大事にしていきたいと思っています。

― 撮影中、演技について相談し合うことはありますか?

前田:あります。(高橋)文哉くんとか(前田)旺志郎と一緒にいる機会が多いので、2人がお芝居で疑問に思ったことは「ここってこうしてるけどどうなの?」と聞いてきてくれたりして、僕も「こう思ってるよ」と答えています。自分の思っていることを常に話し合いながら撮影しています。

また山田(裕貴)さんも撮影中に自分のところに来てくれて、「こうしてもいいかなと思うんだけどどう?」と持っているアイデアを提案してくれたりします。僕もそれを聞いて「あ、やってみたいな」と思ってチャレンジしているので、同世代の役者さんからも年上の役者さんからもアドバイスをもらいながら撮影させていただいていて、毎日学んでいる感覚があります。

― 共演者の方と話し合ったことでお芝居を変えて、それが実際にオンエアに使われた…というのは、具体的にどのシーンでしょうか?

前田:たくさんあります。例えば1話の藍井先生(山田)の授業で僕が指される場面で、僕は立ち上がってセリフを言っているんですが、最初は座ったまま話していたんです。でも山田さんに「立ち上がっちゃってもいいんじゃない?」と言っていただいて、「あ、なるほど」と思いました。

実際にやってみたら、そういうちょっとした変化で画も面白くなって、感情も見えやすくなって。小さなことでも挑戦したいと思ったらやってみることが大事だなと感じています。

― それが共演者の皆さん同士で言いやすい環境というのも素敵ですね。

前田:そうですね。本当に良いチームでやらせていただいているなと思います。1人ではなく皆で協力して作っているという感覚がすごくあります。

◆前田拳太郎の悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスには今壁にぶつかってる読者の方もたくさんいます。そんな方々に向けて前田さんが“悲しみを乗り越えた方法”を教えてください。

前田:僕の場合は「大変だな」「辛いな」と思ったら友達に相談します。仲良いメンバーで集まって「ちょっと聞いてよ」みたいな感じで(笑)。それは僕だけじゃなくてお互いそうしていて、誰かに何かあるとその都度集まって話して、皆で一緒に乗り越えている感じです。

― そのご友人というのは?

前田:日向亘、樋口幸平、別府由来、綱啓永など特撮出身のメンバーですごく仲が良いのでよく集まっています。

― 同じ経験をされてきた同年代の俳優さんだからこそ分かち合えることもありますよね。

前田:そうですね。あとは趣味で気持ちを切り替えることもあります。僕はアニメが好きなのでそれを観たり、音楽を聴くのも好きなのでよくライブに行ったりもしています。

◆前田拳太郎の夢を叶える秘訣

― では、前田さんが思う“夢を叶える秘訣”を教えてください。

前田:なんでも経験することがすごく大事かなと思っています。一見自分の役に立つかわからないようなことでも、やってみたら色々な場面で活きてくることがあって。僕だったら空手の経験が役者業で活かせたり、何事にも挑戦していく気持ちを持っていれば、他の夢が見つかった時にも絶対に自分の糧になると思います。

― そんな前田さんの現在の目標は?

前田:今はドラマに継続的に出演して、どんどんスキルアップしていきたいです。また皆さんに前田拳太郎という存在を知っていただくことが必要だと思うので、色々な作品で色々な役に出会って、自分の中の色々なものを出していけたらいいなと思っています。

― 憧れの俳優像はありますか?

前田:これから先どうなっても、やっぱり初心を忘れずにやっていきたいです。素直な気持ちでこの役者という仕事に正面から向き合っていきたいなと思いますし、そういう俳優さんになりたいです。

― 具体的に「こういう人になりたい」という人物はいますか?

前田:前に誰かが同じ質問をされた時に「自分が憧れの俳優になります」と答えているのを聞いたことがあって(笑)。なので僕も、自分が憧れの俳優になれるように頑張ります!

― 今後のご活躍も楽しみにしています!貴重なお話をありがとうございました。

スチール撮影では、色気のあるクールな表情からキュートな笑顔まで様々な表情を見せてくれた前田。合間には「(モデルプレスを)いつも見てます!」と記者へ声をかけてくれ、インタビューではこれまでの経験と当時の思いを真剣に語る姿が印象的だった。ひたむきで実直な彼は、今後も経験の全てを自分の力にして飛躍していくのだろう。(modelpress編集部)

◆前田拳太郎(まえだ・けんたろう)プロフィール

生年月日:1999年9月6日
出身地:埼玉県
身長:182cm
趣味:読書、漫画、アニメ
特技:空手(空手二段)、社交ダンス

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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