先日、女優の長澤まさみ(28)、武井咲(22)、北川景子(29)ら芸能人のプライベート写真を盗み見していた長崎県大村市の会社員(29)が警視庁に不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕された。
男はパスワードを誕生日などから割り出す方法でハッキングし、女性芸能人たちのプライベート写真を盗み見していたのだという。
「100人以上が被害に遭ったようです。おそらく、これら有名人のハッキングされた写真は数十万枚に及ぶでしょうから、もし公開された場合、相当ヤバイ写真が存在する可能性もあります」(女性誌デスク)
ヤバイ写真ってどんなもの?
「一番多いのは、彼氏に送るために自撮りしたヌード写真でしょう。100人もいる芸能人の中には、胸や女性器を見せている写真もあるはずです」
確かに一般人でもその手の写真は簡単に流出するから、芸能人でもありそう。
「その他では、不倫や浮気の決定的証拠が流出する可能性も大きい。容疑者は写真を閲覧しただけでなく、おそらくそれらをコピーして保存していたはずです。または金目当てで、過激な写真をマニアに売ったかもしれません」
それは大変だ! ハッキングされたのはフェイスブックの写真とか?
「フェイスブックとアップルのアイクラウドです。自分の意思で写真をアップするフェイスブックと異なり、バックアップ目的のアイクラウドはスマホで写真を撮るだけで自動的に画像データがアップされてしまう。だから、プライベートで撮影したスマホの写真はほとんどすべて流出する可能性があるでしょう」
…ってことは、エッチ写真だけでなく、私生活すべてが晒されてしまうんじゃないの?
「もちろんです。今のスマホ写真にはGPSの情報も含まれていますから、撮影場所や自宅を簡単に割り出されてしまう恐れがある。これはストーカーにとってターゲットを狙うときに役立ちます。つまり写真が流失した場合の怖さはハンパじゃないってことですよ」
今後、流出を防ぐ方法はないのかな?
「スマホのようにネットに繋がる機器で写真を撮影すれば、防ぎようがありません。普通のデジカメで撮影し、ネットに繋がない専用記憶媒体に保存するしかないでしょうね」(先のデスク)
先週末には東京で女性アイドルがファンに刺される事件もあったばかり。タレントを取り巻く環境はますます怖いことになっているといえそうだ。
《NewsCafe》
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