東京・日生劇場で上演中の主演舞台「嵐が丘」(26日まで)でヒロイン・キャサリンを演じる女優、堀北真希(26)。
「舞台の初日は5月6日でしたが、チケットの売れ行きがずっと厳しい状態が続いていたんです。ネットでチケット販売しているe+(イープラス)ではS席1万2000円のところ、5000円値引きの7000円で販売されていたほどです」(演劇ライター)
えっ、堀北ほどの知名度で値引き販売?
「誰もが驚き、ネット上でも『堀北の嵐が丘が安くなってる』と話題になっていました。平日は空席も目立っています。堀北にとって舞台出演は4度目ですが、客を呼べる女優ではない、ということでしょう。堀北本人もショックを受けているはずです」
かわいそう…。
「2012年にはNHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』でヒロインを演じ、同年の『第63回NHK紅白歌合戦』の紅組司会を務めるなど、一時は『国民的女優』とも呼ばれていた堀北だったのに、今の状況は信じられません」
要するに、人気に陰りが見えてきたってことか?
「そうですね。実は舞台だけじゃなく、ドラマも低迷しているんですよ。 1-3月放送の主演ドラマ『まっしろ』(TBS系)が、平均視聴率5・7%と、大コケしたことが話題になったばかりです」
どうして堀北からファンの気持ちが離れてしまったんだろう?
「清純だったりおとなしい印象のある美人という以外、特に取り柄がない子だと知られてしまったんです。芸能界に人脈があるわけでもなく、誰とも交流していません。彼女は社交性に欠けているし、世間話のような普通の会話するのさえ苦手なんです。無愛想で人間的魅力に乏しいっていうか…」
それは取材した記者からもこれまで指摘されていたことだよね?
「記者たちは彼女のインタビューはあいさつなし、笑顔なし、リップサービスなしの『3なし運動実施中』と言ってみんな笑っていました」
やはり、元来は人見知りで根暗なんだ?
「それは自分でも言っているし、休日は部屋に引きこもって寝てばかりいるようです。やはり、どんなに美女でも愛想や明るさがないと長く人気を維持できないんでしょうね。もともとがそういう性格でも本人や周りが直していかないといけません」
このままではCMも危ういのでは?
「それは言えてます。堀北は08年からNTTドコモのCMに出演していましたが、13日に堤真一(59)、綾野剛(33)、高畑充希(23)が同社の新イメージキャラクターに起用されました。おそらく堀北は今回、CMの更新契約がされなかったとみていいでしょう」(先のライター)
今後は愛想のよさを身につけ、再び人気を取り戻してほしいものだ。
《NewsCafe》
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