デスク「大みそかの年越しライブ&NHK紅白での一連の言動について、サザンオールスターズ・桑田佳祐(58)が謝罪したな」
記者「横浜アリーナで行われたライブで、昨秋受けた紫綬褒章をズボンのポケットから取り出し、オークションにかける真似をしたパフォーマンスやライブ会場で流した映像に日の丸に×印がついた画面と『中国領土釣魚島』と書かれた映像を映し出したことが反日的と世間から猛烈に批判されました」
デスク「所属事務所のアミューズにも右翼団体の街宣車が押しかけて抗議活動したんだよな」
記者「その途端に『深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます』って謝罪コメントを出しましたが、『簡単に謝るなら、あのジョークに何の意味があったんだ?』とファンをがっかりさせました」
デスク「しゃれ、お遊びではすまなかったわけだよね」
記者「そうなんです。昔からのファンもかなりショックを受けていて、ネット上には『もうサザンのファンをやめる』『2度とライブになんか行くもんか』という書き込みがたくさんありました」
デスク「ファンは何に失望したの?」
記者「NHK紅白でも歌った『ピースとハイライト』はその歌詞からしても、今の日本が歩む危うさをはっきり指摘し、安倍政権を批判しているわけじゃないですか。そして、ヒトラーをほうふつとさせるようなチョビひげをつけ、安倍首相をやゆしたのははっきりしています」
デスク「ライブ会場でもファンは大盛り上がりだったよね」
記者「そうやって桑田はある意味で命がけで体制批判した…と思ったら、いきなり謝罪でしょ」
デスク「ただの軽薄な悪ふざけだったってことにしちゃってるんだよな」
記者「第2の失望は、紫綬褒章をもらいながら感謝することもなく、ジョークの小道具にしたことでしょう。今まで常識にとらわれないパフォーマンスを見せてくれる桑田をファンは愛していたのですが、今回の件でセンスのなさや趣味の悪さが露呈してしまった」
デスク「さらに桑田は17日放送のラジオ『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(東京FM)でも事細かに事情を説明し、謝罪したよね…」
記者「コトはサザン・桑田だけの話じゃありません。アミューズには紅白出演組だけでも紅組司会をやった女優、吉高由里子(26)や福山雅治(45)、perfumeらも所属しています。早めに火消しをしないと、事務所自体が攻撃されかねません…」
デスク「愛と平和の歌は結構だし、反戦歌もいいんだけど、こうあっさりと謝罪したんじゃカッコ悪いよ」
記者「今年、サザンは全国ツアーをやりますがその観客動員数も減少するでしょう」
デスク「中韓がこれほど日本を批判している時期に、あんなパフォーマンスをするバンドを支持したら、反日だってか…」
記者「バンド結成から37年…桑田は紫綬褒章をもらって自信過剰になったのかもしれません」
デスク「桑田と犬猿の仲の歌手、長渕剛(58)の意見を聞きたいところだな。お前、直撃してこいっ!」
記者「勘弁してください…」
《NewsCafeゲイノウ》
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