タレント、山田邦子(54)が、先月末に日放送された「私の何がイケないの?」(TBS系)で一時は平均月収1億円だったと告白したことが話題を呼んでいる。そんなに売れていた時代があったとは…。
「バスガイドのものまねがきっかけで、女芸人の走りとしてブレイクし、1994年にはレギュラー番組を14本も抱えていました。同番組では、都内1等地に建てられた8億円の自宅豪邸を披露していましたね」(スポーツ誌デスク)
すごい!
「まだまだ快進撃は続きました。出版したエッセイは50万部のベストセラーとなってドラマ化され、88~95年までNHKによる『好きなタレント調査』で8年間連続1位を獲得しました。とにかく、山田の人気にはすさまじいものがあったんです」
言われてみればそういう時代もあったね。でも、そんな人気者がどうして落ち目になった?
「やはり95年の年末に不倫が発覚してからでしょうね。芸能リポーターから追い回されることとなった山田が、取材に訪れたリポーターの井上公造(57)に『お前モテないだろう』『バカじゃないの』と怒鳴り散らす様子が、ワイドショーで報道されてしまったんです」
それはマイナスだなぁ。
「この事件をきっかけに、『今までの好感度は何だったんだろう?』と思った視聴者が急激に離れていったんです」
なにかきっかけがあると、一般人は一斉に攻撃するのは今も昔も変わらない。
「ただ、バッシングされたタレントの場合、数年経ってからカムバックすることが多々ある。それは、優しくされたアシスタントディレクターが偉くなってから、恩返しに使ってあげるんです」
でも、山田にはそれがなかった?
「売れて天狗になっていた時期、散々ADをいじめたんです。それが陰湿だったから、テレビマンたちからは相当嫌われていました」(先のデスク)
栄光の昔話の披露をしても、かつての人気は取り戻せないのは明らかのようだ…。
《NewsCafe》
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