2010年に独自レーベル「Buppuレーベル」を設立、昨年12月には第2弾となるアルバム「Dawn Over the Clover Field」をリリースした槇原敬之。今年2月23日からは、埼玉・東京公演を皮切りに日本全国を巡る「Makihara Noriyuki Concert Tour 2013 "Dawn Over the Clover Field"」を予定しており、精力的な活動ぶりが見て取れる。 紆余曲折はありつつも、1990年のデビューから変わらぬ人気を誇り、他アーティストに提供したヒット曲も非常に多い。音楽活動20年の節目を越えた今、親子でファンだという声も聞こえるようになった。 そこでNewsCafeでも「槇原敬之の曲、好きなのは?」というアンケートを実施した。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。 ※回答総数…1659件 【1位】どんなときも。(22.7%) ■槇原さんの曲はみんな好きで選べませんが…「どんなときも」は槇原さんの歌を好きになったきっかけになった曲です。[女性/40代/その他] ■この曲聞いたら元気になれるから。[女性/10代/会社員] ■背中を押してくれる、自分にとっての原点。[男性/40代/会社員] 【2位】もう恋なんてしない(18.6%) ■ドラマで使われた曲で、ドラマにマッチして、今でも聴くとジーンとくる。[女性/30代/専門職] ■哀愁が漂ってるから。[男性/40代/会社員] ■歌詞は失恋の詞なのに明るく歌っているので好きです。今でも口ずさんだりしてます。[女性/40代/その他] 【3位】遠く遠く(15.2%) ■地元から離れている自分に置き換えています。[女性/10代/主婦] ■やっぱり、故郷から出てきて遠くの街で働いているから、自分とオーバーラップする事があるからですね。[男性/40代/会社員] ■単身上京した人の心情が切なくて聴く度感動します。[女性/50代/会社員] 【4位】世界に一つだけの花(10.2%) ■どの曲も、好きだけど、No.1は、これです。[女性/30代/主婦] ■スゴく優しい詩。この詩の意味をみんな理解できればこの世から戦争なんてなくなるのかも。[男性/30代/会社員] ■SMAPが歌うより味があって好き。[女性/20代/フリーター] 【5位】SPY(7.3%) ■歌詞が最高。ドラマのようなストーリーが一曲の中に詰め込まれてる。[女性/40代/会社員] ■どれもよくて選べないがあえて選ぶならこれ。マッキーの曲は歌詞でその場面が思い浮かぶ。[女性/40代/自営業] ■どきどきする![女性/40代/主婦] そして6位以下は【冬がはじまるよ(5.7%)】【僕が一番欲しかったもの(3.3%)】【どうしようもない僕に天使が降りてきた(1.3%)】【モンタージュ(0.7%)】という結果に。 1位は1991年6月リリースの「どんなときも。」。数々の名曲を生み出している槇原敬之だが「この曲が彼を知るきっかけになった」とコメントする人が非常に多かった。映画「就職戦線異状なし」主題歌、ケンタッキーフライドチキンのCFソングに起用。この曲で同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たし、翌1992年の春の選抜高校野球入場行進曲にも抜擢された…文字通りの出世作だ。 2位には、こちらもドラマ主題歌となった「もう恋なんてしない」、3位には故郷に住む友人を思って制作したという「遠く遠く」がランクインしている。 その他では「Hungry Spider!」「『北風』がいい。理由は、歩道のサビついた自転車が凍えているから(笑)」「彼女の恋人」「『ズル休み』。あれはすごい」「浜ちゃんと歌ったXマスソング『チキンライス』がほのぼのとしていて好きです」など様々な曲を推す声が寄せられた。 また、どの選択肢にも共通して届いているのが「メロディーもいいけど詞が大好き」というコメントだ。槇原は楽曲制作において、作曲より先に作詞を行う「詞先」という手法を多用するという。心に響く歌詞に励まされ、泣かされてファンになったという人も多いことだろう。 [文・能井丸鴻] [写・kanegen]
《Newscafeアンケート》
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