「徹子の部屋」「家電」…アメトークの"○○芸人企画"人気ランキング | NewsCafe

「徹子の部屋」「家電」…アメトークの"○○芸人企画"人気ランキング

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木曜23時台の放送にもかかわらず、毎回10%以上の高視聴率を獲得している「雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!」(EX系)、通称「アメトーク」。タイトル通り雨上がり決死隊のふたりが司会を務める同番組はDVDの売り上げも非常に好調で、2011年までに発売された18巻で170万本のセールスを記録している(現在は24巻まで発売中)。バラエティ番組のDVDがここまでヒットした例は希少で、他に同等のセールスを果たしているのは、ダウンタウンの冠番組やHTBの大ヒット番組「水曜どうでしょう」くらいだという。

タレントや芸人を集めてトークを展開する番組は数多い。しかし同時に「若手芸人ばかり寄せ集めたひな壇トークには飽きた」「スタジオゲストが必要でない番組が多い」など、視聴者の不満も多い昨今。その風潮のなかで同番組が支持される所以は、やはり"企画"にある。番組開始当初は通常のトークも行われていたが、2004年6月に放送された「メガネ芸人」に寄せられた評価をきっかけに「共通点をもった芸人を集めたトーク」というスタイルができ上がり、そこから現在の人気へと繋がった。まさしく"切り口次第"の好例だろう。

そこでNewsCafeでも「アメトークの"○○芸人企画"で一番好きなのは?」というアンケートを実施した。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。
※回答総数…1527件

【1位】運動神経悪い芸人(30.8%)
■いくらイケメンでも、あれだけ運動神経悪いと100年の恋も覚めるというギャップの激しさと、単純に身体のぎこちない動きに大爆笑。[女性/40代/会社員]
■ひざ神ともも神傑作!! 涙がでるほど笑ったよ!![女性/40代/会社員]
■アレは真似できない![男性/30代/会社員]

【2位】家電芸人(16.6%)
■家電芸人に影響されセルレグザ買いました! ゴルフ芸人も面白かった![女性/30代/会社員]
■結局為になる事を言っているし説明が分かりやすい。[女性/20代/会社員]
■最新家電の知識が得られるから。[女性/40代/会社員]

【3位】中学の時イケてないグループに属していた芸人(15.1%)
■共感するから![男性/30代/会社員]
■中学時代、イケてない男子にまったく目が行かなかった&つきあいがなかったので、そんな人達があんな風に思ってたんだと知る事ができて、大変興味深く面白い。ちなみに夫もモテていた人なので。[女性/40代/その他]
■これは、リアルに笑えます。今イケてて良かったですね。[女性/30代/主婦]

【4位】徹子の部屋芸人(6.2%)
■黒柳さんの芸人殺しが面白すぎる![女性/40代/主婦]
■徹子の部屋を真似て友近が番組初出演者に皆でレクチャーする場面が最高。[女性/30代/専門職]
■この企画をきっかけに、本物の「徹子の部屋」を見るようになった。[女性/30代/会社員]

【5位】町工場芸人(3.0%)
■バラエティーの奥深さを見た。芸人を通じて、町工場のありがたさと、その丁寧さを知った。[男性/40代/会社員]
■頑張ってて素直に感動した。[女性/40代/主婦]
■自分も物作りの会社の営業だから。[男性/30代/会社員]

【5位】大阪だより(3.0%)
■面白い。全国的には伝わらないかもしれないけど。[男性/40代/会社員]
■普段あまり見られない大阪のお笑い事情が聞けるから。[女性/40代/会社員]
■関西人なので。[女性/30代/主婦]

そして7位以下は【出川ナイト(2.2%)】【後輩の山崎に憧れてる芸人(2.1%)】【魁! 男塾芸人(2.0%)】という結果に。

3割超の票を獲得してのトップは「運動神経悪い芸人」。なかでもコメントに多く見られたキーワードは"ヒザ神"だった。これは、同企画に登場したフルーツポンチ・村上健志が、ランニングやリフティングなどで膝がほとんど曲がらなかったことに由来するあだ名だ。「その不可思議な動きに爆笑してしまった」という声が多数寄せられている。そして2位には、家電量販店スタッフ顔負けの知識が披露された「家電芸人」、3位にはサバンナ・高橋茂雄がプレゼンして大反響を呼んだという「中学の時イケてないグループに属していた芸人」がランクイン。

その他にも「小忙しい芸人! 華丸大吉が大好きだから」「女子プロ芸人とバイク芸人が面白かったな」「バツイチつらいよ芸人。ただただ今年一番笑わせて頂いた」「もう一度広島カープ芸人見たい」「勉強大好き芸人。オリラジ中田の狂気がヤバい」「ホリケンほっとけない芸人がいいです」などなど、選択肢に入りきらなかった企画が非常に多く寄せられた。

今まで注目していなかったお笑い芸人の意外な一面を発見できる、新たな"切り口"で見直せる…それがこの"くくりトーク"の最大のメリットなのかもしれない。

[文・能井丸鴻]
[写・roparedes]
《Newscafeアンケート》
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