暴力団との交際や外国人献金が指摘されていた田中慶秋法相が23日午前、野田佳彦首相に辞表を提出し受理された。田中氏は辞任の理由を「体調不良」としているが、同時に「国民には迷惑をかけられない」と述べた。野田内閣の閣僚の辞任は、2011年9月の鉢呂吉雄経済産業相以来2人目となる。