映画「るろうに剣心」主演・佐藤健インタビュー! | NewsCafe

映画「るろうに剣心」主演・佐藤健インタビュー!

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幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられていた伝説の剣客・緋村剣心。彼は明治という新しい時代の訪れとともに姿を消し、「不殺(ころさず)」の誓いをたて流浪人として旅をしていた──。
「週刊少年ジャンプ」で連載された和月伸宏の剣客マンガ「るろうに剣心」。今作をNHK大河ドラマ「龍馬伝」など数多くのヒット作を手がけてきた大友啓史監督が実写映画化。8月25日より全国で公開される。
主演の佐藤健をはじめ、武井咲、吉川晃司、蒼井優、奥田瑛二、江口洋介、香川照之、など豪華キャストらが勢ぞろい。昨年12月に公開された約40秒の本編映像は、全世界136カ国からアクセスが集まり世界中の剣心ファンからも注目を集めている。

NewsCafeでは、主演・佐藤健(緋村剣心役)のインタビューをご紹介。映画「るろうに剣心」の魅力に迫る!!

(以下、インタビュー)

◆緋村剣心役のオファーをもらったときの感想を聞かせてください。

「信じられなかったですね。自分が剣心をやるやらないという以前に、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」を実写化することが、まず信じられなかったですね。と言うのも、僕自身が小さい頃にアニメを見ていたし、漫画も読んでいたし、友だちと技をかけあったりして遊んでもいたので、まさかその剣心を自分が演じるとは思ってもいませんでした。正直びっくりしましたね。嬉しいというよりも、えーっ!という驚きの方が大きかったです」

◆佐藤健の演じる剣心像、どういう剣心を目指したのでしょう?

「僕の理想の剣心をやらせてもらいました。僕自身にとっても思い入れのある役柄なので、原作に忠実にということを大切にしつつ、僕のやりたい剣心というか、自分のなかの理想の剣心を目指しました」

◆また、無敵の強さの対極にある弱さ、弱さを知っているからこそ剣心は愛されるキャラクターなのではないかなと。弱さについての佐藤健さんの考えは?

「人間らしくないんだけれど、やっぱり人間だから人間っぽい部分も当然あるわけで、そういう部分が、緋村剣心の弱さだと思うんです。その弱さはこの映画のなかですごく大事なシーンになっていて……めっちゃ見どころです(笑)」

◆自分自身の強さと弱さを剣心に重ね合わせたりしましたか。

「それはなかったですね。自分がどうこうというのは今回の作品では考えなかったです。そもそも僕自身は、あんまり強くないですから」

◆緋村剣心を演じたということは、佐藤健さんのなかにも強さがあると思いますが……。

「演じることが好きで、ただ好きなことをしているだけ。そういう思いの強さはあります」

◆誰かのために戦い生きる剣心は、必ず仲間のもとに帰ります。今回の映画でも「必ず帰る」という言葉がキーワードとなっていますが、佐藤健さんが心のよりどころ、支えにしているものは何ですか。

「剣心と一緒で仲間ですね。落ち込んだときやつらいときとかに一番最初に連絡しようと思うのは友だち。どんなに忙しくてもへこんでいる僕につきあってくれる。支えられているな、と思います」

◆ 佐藤健さんが思う、映画『るろうに剣心』の見どころは?

「『るろうに剣心』の世界観は、男の子目線からすると、うずくというかワクワクするんです。特に男の子にはアクションシーンを真似してくれたらいいなって思ったりしますね。僕たちが小学生の頃に「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」のアニメや漫画を見て、剣心たちの真似をして技をかけあったりしたように、この映画を観て真似してもらえたら……というのは、映画をつくるうえでの目標のひとつでした。もちろん、技やアクションについては、個人的に自信を持っているシーンです。あと、映像のクオリティが凄いんです。そのクオリティの高さと『るろうに剣心』の世界観がかなりはまっているので、そこも楽しんでもらえるんじゃないかな。共演者の方々の芝居の凄さも見どころですね。『るろうに剣心』に出ることができて本当に良かった、心から多くの人に観てほしい、そう思います」


8月22日(水)、23日(木)、24日(金)先行上映決定!
映画「るろうに剣心」2012年8月25日より全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)和月伸宏/集英社 (C)2012「るろうに剣心」製作委員会
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