グランプリシリーズ第4戦NHK杯フリーでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)回避の選択をした浅田真央選手。SP3位から順位を一つ上げたものの、結果は鈴木明子選手に次ぐ2位に終わった。浅田選手とコーチの間では、トリプルアクセルを跳ぶか否かの問答が繰り返されているようで、その動向に注目が集まっている。今後もトリプルアクセルに挑み続けるか、安全策をとって回避するか――。NewsCafeでは11月21日に「トリプルアクセル、挑むべき?」というアンケートを実施。結果と共に寄せられた意見を紹介しよう。
※回答総数…2158件
【トリプルアクセルに挑み続けるべき…55%】
■何と言っても現在、女子では世界で唯一のトリプルアクセルジャンパーの真央ちゃん。極力挑み続けないと、試合で跳ぶ勇気をなくしてしまいそう。焦点はソチなのだから、目先の成績も大事だけど、跳び続けてほしい。[女性/40代/主婦]
■回避し続けるならそこまでの選手だったということ。[男性/30代/会社員]
■フィギュアスケートはスポーツ。ただ優雅で華麗な演技を競うだけではダメでしょう。[女性/20代/専門職]
■真央ちゃんはどんなときも諦めず一生懸命だから、これからもトリプルアクセルには挑戦してほしい![女性/10代/学生]
■アスリートであれば、難易度の高い技に挑むのが当然。避けたらスポーツではなくなる。[男性/40代/公務員]
■安藤美姫みたいに四回転を諦めて良い方に転ぶ事もあるかもしれないけど、真央ちゃんはトリプルアクセルを跳ぶ事が自信であり誇りであるように見えるから、諦めて欲しくない。[女性/30代/会社員]
■トリプルアクセルが数少ない武器なんだから、戦いに武器は捨てるべきでは無い。[女性/50代/専門職]
■トリプルアクセルは誰もが出来る技ではない。失敗を恐れて回避するのであれば更なる進歩は無い。 大会に優勝する事より、観客を魅了させる事に集中すべきだ。優勝はその後に付いてくるものだ。[男性/40代/自営業]
【トリプルアクセルを回避するのも策…35%】
■まずはトリプルアクセルからのプレッシャーを解放させることで精神を楽にし、昔のような自信のある演技が完全に戻ってきてから挑んでもいいのではないかと思います。真央ちゃんが本当に自信を取り戻すのが先だと思う。[女性/30代/会社員]
■一時の安藤美姫と同じ、一番難しいジャンプの失敗が演技全部に影響してる。3A跳ばなくてもトップ取れる力あるのだから、地固めした方がいいのでは。[男性/30代/フリーター]
■今回のNHK杯を見ていてショートの結果がいかに重要かがわかりました。場合によってはトリプルアクセルを跳ばないショートも必要かもしれません。フリーがあれだけ得意な真央さんなのでもったいなかったです。[女性/30代/会社員]
■バンクーバーでは3回跳んでも銀メダルだった。だからトリプルアクセルの成功よりトータルで点をとることを目指す方が競技者としては良い結果が残せると思う。[女性/20代/会社員]
■スポーツではワンパターンでは負けてしまう。トリプルアクセル以外の得意技を増やすのも手ではないかと思う。[男性/40代/会社員]
【わからない・その他…10%】
■本人が自信があるのならばチャレンジしてもいいのでは・・・頑張って欲しい[女性/40代/会社員]
■跳ぶ跳ばないは 本人とコーチが決める事。跳んで欲しい気持ちはあるが、跳ぶべきだとは言わない。[女性/40代/主婦]
■本人が跳ぶ気がなければ成功は難しいと思う。ただ周りの人が止めているなら、それは本人が気付かない何らかの原因があるのかも?[男性/20代/フリーター]
浅田選手は、グランプリシリーズ第6戦ロシア杯に出場する予定で、この試合の結果で2位以内に入れば、3年ぶりのGPファイナル出場が決まる。アンケートの結果では、半数以上が「トリプルアクセルに挑み続けるべき」と回答しているが、果たして浅田選手は前試合で回避したトリプルアクセルに挑戦するのか否か――。今夜行われる女子フリーに注目が集まる。
《Newscafeアンケート》
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