アコースティックギターとパーカッションという生楽器の温もりで「懐かしさと新しさ」を繊細に生み出す二人組ユニットのカケラバンク。自分のこと、家族のこと、生きること、愛することに対して、心の中に誰もが抱える見たくない痛みや悩みたち。でも、その小さなカケラと日々向き合う作業こそが「本当のポジティブ」なんだと彼らは言う。櫻井幹也のダイレクトな歌詞と声、伊藤弘の感情的な打楽器が奏で届ける──。
11月1日より4週連続でお届けしていた、NewsCafe独占カケラバンクのコラム連載も今回のコラムで【最終回】となる。第4回目のコラムは、「恋愛の予感」がするアナタへ……。
◆「男性から見た理想の女性像について」
男性同士で、知り合いの女性の話をする時、「あの子雰囲気カワイイよな」って表現をする時がある。
外見がモデルのような容姿ではないっていう否定的な意味合いではまったく無い。
男性の話をちゃんと聞いて、冗談にもよく笑い、相づちをしっかり打ってくれる「性格が良い」もしくは「優しい」という意味を含んでいるはずだ。
そういった女性はきっと他の男性からもモテルだろうし、ビジネスにおいても成績は優秀。信頼を置ける友人をちゃんと何人も持っている……。
つまりは、遊びじゃなくて、付き合いたい・結婚するならあの子がいいという事だと思う。
たまに美容室やエステや化粧品やネイルアートやファッションに、男性が信じられないぐらい投資をしている女性がいるが、ある程度経験をして来た男性は、そういった外見での表現より、話し方や言葉遣い、表情や仕草、気遣いに出る、その人の内面をしっかりと見ているんじゃないかな。
そんな男性から見た理想の女性像が、「雰囲気のカワイイ」人なのかもしれない。
男性だって、弱くなるときがある……。
誇りをもって生きていても、余り普段誰からも褒められない自分。
そんなときに自分の気持ち見抜いて、尊敬の念を抱いてくれるような女性に出会えたら……。
「この人だけは俺の事をちゃんと理解してくれそう」と、なおグッと来るはずだ。
[文・櫻井幹也(カケラバンク)、写真・伊藤弘(カケラバンク)/11月2日にニューシングル「バトンタッチ」を発売したカケラバンク。年に一度の大ワンマンライブ「先の見えないこの時代で」を地元京都と現在の活動拠点東京の2カ所で開催する事が決定している。詳細はカケラバンクオフィシャルHPまで(http://www.doublewing.co.jp/kakerabank/)]
《NewsCafe》
page top
