「芸能人は歯が命」--今から15年前、流行語にもなったCMのフレーズがありましたが、やはり綺麗に並んだ輝く白い歯は印象がよいもの。
日本では八重歯がチャームポイントとして可愛いとされ、歯並びはあまり重要視されていませんでした。しかし欧米では様子が違い、歯並びの良さは身だしなみとされ、その人の家柄や家庭環境、教養や文化的背景までをも示すものと捉えられているんだそう。歯列矯正も親の義務のひとつといわれるほどで、歯並びが悪いまま社会に出るのは恥ずかしいことなんだとか。最近は日本でも欧米文化の影響か、子どもの頃はできなかった矯正を、成人になってから始められる方も多いようです。
芸能人の歯並びというと、あるモデルは前歯を6本抜いて差し歯に変える、というような期間ですむ審美歯科での矯正も多かったようですが、歌手のYUKIはCDアルバムのジャケットに器具をつけて口を大きくあけた写真を使用していたり、女優の蒼井優は口をあけて雑誌の表紙を飾るなど、矯正治療をオープンにしている方も多いようです。
■おもな歯列矯正をしている芸能人
柴田理恵
ウェンツ瑛士
矢作兼(おぎやはぎ)
南明奈
新垣仁絵(SPEED)
大後寿々花
上戸彩
トム・クルーズ
エマ・ワトソン
ダコタ・ファニング
キム・ヨナ
矯正器具というと、米ドラマ「アグリー・ベティ」の主人公の女の子のように、銀色のギラギラしたものを想像しがちですが、最近では歯の裏側から器具をつけたり、白くて目立ちにくいものも増えているよう。テレビを見ていると矯正している芸能人が意外と多くいるので、綺麗になっていくさまを見られるのは面白いかもしれませんね。
《NewsCafe》
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