タレントの上地雄輔が、4月21日に亡くなった女優・田中好子さんとに思い出を自身のブログで「好子ママへ。」というタイトルでつづっている。
上地はドラマで田中さんと親子役で共演。「オイラが唯一この世界で『ママ』と呼ぶ人です」というとおり、子供がなかった田中さんは、上地のことを本当の息子のように可愛がっていたという。
会うたびに「可愛い可愛い」と上地の頭をなでたり、ドラマスタッフに「うちの息子が次のクールで行くから、いつもおにぎり作っておいてあげて!あの子料理できないから!」などお願いしていたというエピソードを披露。
田中さんが出演していたNHKドラマ「ちゅらさん」の子供役の俳優陣と集まったときも「あー幸せー♪あー幸せー♪」と寄りかかりながら田中さんは話していたんだそう。
あるとき、病気の治療のためか、カツラをかぶり出した田中さんに
「なんでカツラなんてかぶんだよ?ママは普通の髪型の方がいいよ」と言った上地に、田中さんは「そう?今、流行ってるのよ?フフ♪」と返した。病気のことを知らなかった上地は「本当に最低だ、今考えたら‥病気で。そーゆー事だったんだ」と、病気を隠して明るくふるまっていた田中さんの様子をつづっている。
上地は最後に「どーかいつまでもママの事を知り、忘れないでほしいです」と、ユーザーに伝えている。
《NewsCafe》
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