2月14日のバレンタインデーの日の直後、あるアレルギー症状を持って医師の診察を受けに来る人を「バレンタインデー症候群」と呼ぶ。そのアレルギーとは「チョコレートアレルギー」。チョコレートおよびカカオ主原料食品には、チラミンと呼ばれる血管浮腫物質が含まれており、これに起因するとされている。また、カカオにはニッケルも含まれているため「ニッケルアレルギー」を持つ人は、下痢・嘔吐・鼻血・腹痛などさまざまな病症が発生。まれに、アナフィラキシーショックを起こす場合もあり、日本では死亡例も報告されている。
今までチョコレートを食べても平気だった人が、ある日突然にアレルギー症状が出ることもあり、まさに花粉症と同様の恐怖感…。バレンタインデーにたくさんチョコレートをもらう男性たちは要注意?
《NewsCafe》
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